マラソン必勝法!理想のランニングフォームNo6.手は強く握らない!

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もっと速く走れるようになりたい、もっと綺麗なフォームで走りたい、 そんなあなたの願いを叶えます。 理想的なランニングフォームを身体の各パーツごとに分かりやすく解説しています。 誰でも今すぐにでも簡単に始められるメソッドです。今回は手についてお話しします。

もっと速く走れるようになりたい

もっと綺麗なフォームで走りたい

 

そんなあなたの願いを叶えます。

 

理想的なランニングフォームを

身体の各パーツごとに

分かりやすく解説しています。

 

誰でも今すぐにでも

簡単に始められるメソッドです。

 

今回はについて

お話しします。

 

 

手がランニングに影響する訳

 

念のため確認しておきますが

とは手首から先の部分です。

 

ここであなたは

疑問に思われたかもしれません。

 

がランニングにどう影響するのか?

 

握っている場合と開いている場合で

空気抵抗でも変わるのだろうか?

 

いいえ、空気抵抗は

ほとんど関係ありません。

 

それでは何が関係するのか?

 

答えは自律神経です。

 

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自律神経は交感神経と副交感神経のバランスが大事

 

自律神経とは、、、

 

無意識のうちに働く

内臓や血管に関わる神経で

自然に身体の各機能を

調整してくれていますが、

 

人が意識的に動かすことは

出来ません。

 

血液循環、呼吸、消化吸収、

排泄、免疫、代謝、内分泌

などと深い関わりを持っています。

 

そしてこの自律神経は

交感神経副交感神経

分かれます。

 

交感神経は、

身体を活動的にさせ

血管が収縮し、

血圧も上がります。

当然、心拍数も上昇します。

 

反対に副交感神経は、

身体をリラックスさせ

血管が拡張し、

血圧が下がります。

心拍数も下がります。

 

この交感神経と副交感神経の

バランスは普通は1.5対1くらい

がベストだと言われています。

 

自律神経がベストバランスであれば

心身ともに健康状態になり、

パフォーマンスも発揮されやすく

なります。

 

 

ランニングで副交感神経を下げない工夫

 

では、ランニングなどの

運動時はどうでしょう?

 

負荷が高くなるほど

副交感神経のレベルは下がります。

 

すると血流が低下し、

酸素や栄養が身体全体に

行き渡らなくなります。

 

そうしてパフォーマンスが

低下して行くのです。

 

ではそれを防ぐには

どうすれば良いのでしょう。

 

副交感神経のレベルを

下げないようにすれば良いのです。

 

先程、自律神経は

人が意識的に動かせないと

お話ししましたが、

 

直接動かせなくても

ある行為をすることで

コントロールすることは

可能になるのです。

 

その一つがです。

 

 

手を開いて副交感神経を高める

 

人は怒ったり、緊張したりしていると

手を強く握りしめたりするでしょう。

 

その時、指は血流が低下します。

 

すると交感神経が高まり、

ますます緊張し、

リラックス出来なくなります。

 

そんな時はを開きます。

 

すると血流が戻り

副交感神経が高まります。

 

次第に緊張が解け、

冷静な状態に戻ります。

 

空手の達人やボクサーは

拳を固く握らず、

当たる瞬間だけ拳に力を込めます。

 

野球のバッティングでも

ゴルフのスイングでも

最初から強く握ったら

思い通りに振れません。

 

つまり指に力が入った状態では

全身の力を上手く使うことが

出来ないのです。

 

 

ランニングでは手は強く握らない

 

あなたは走る時に

手はどうなっていますか?

 

握っていますか?

それとも開いていますか?

 

見ていると多くのランナーは

軽く握っていることが多いようです。

 

高橋尚子さんは握っていましたが

野口みずきさんは開いていましたね。

 

どちらでも構いませんが、

いずれにせよ

手は強く握らないことです。

 

開いているとじゃまな場合は

力を入れず、軽く握ると

良いと思います。

 

その場合でも

間違っても親指を中に

握らないで下さいね。

 

指の中でも特に親指に力が入ると、

リラックス出来なくなりますので。

 

他にも副交感神経を刺激する

方法はありますが、

それはまたの機会に

させていただきます。

 

 

それでは今日のまとめです。

 

ランニングでは

手を強く握らない

 

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。

 

★バックナンバー★

理想のランニングフォーム 1.目線

理想のランニングフォーム 2.あご

理想のランニングフォーム 3.肩甲骨

理想のランニングフォーム 4.上体

理想のランニングフォーム 5.腕

 

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