おにぎり早食い競争で死亡!餅も含め喉詰まりの原因と予防対策は?

滋賀県彦根市で開催されたJA東びわこ主催、農産物イベントでのおにぎり早食い競争で悲しくも死者が出てしまいました。 なぜ死者が出てしまったのか?防ぐ方法はなかったのか? 年末年始が近づくにあたって、頻繁に起こる喉に餅を詰まらせる事故も含めて、考えていきたいと思います。

滋賀県彦根市で開催された

JA東びわこ主催、農産物イベント

でのおにぎり早食い競争

悲しくも死者が出てしまいました。

 

なぜ死者が出てしまったのか?

 

防ぐ方法はなかったのか?

 

年末年始が近づくにあたって

頻繁に起こる喉に餅を詰まらせる

事故も含めて、

考えていきたいと思います。

 

 

おにぎり早食い競争で死亡事故が起きた原因

 

まずは、農産物PRイベント

「ふれあいフェスティバル」内での

おにぎり早食い競争での

悲しい事故の原因を探ってみます。

 

まずは、

事実関係から挙げてみます。

 

・おにぎり5個を3分以内で

食べるタイムと量を競うもの

 

・おにぎりには海苔が一枚

巻いてあり具が無かった

 

・500mlのお茶を用意していた

 

・参加者は15人

 

・死亡したのは28歳の男性で

前年の優勝者

 

・5個目を口に入れ終わって倒れた

 

・3日後に死亡

 

ニュースから分かる範囲は

これくらいでしたが、

これだけでもいくつか思い当たる

原因が見つかりました。

 

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<原因1>

3分以内の早食い競争であったこと

 

早食い競争は、全国的にもTVでも

よく開催されていますが、

少なくとも20~30分以上の

時間は取られていますね。

 

それが今回は3分と非常に短い

時間制限だったことが、

災いしていると思います。

 

時間が十分あれば、食べる

ペースもゆっくりになりますが、

3分では自ずと早いペースに

なってしまいます。

 

食べ物が食道から胃に送られる

運動をぜん動運動と言いますが、

そのスピード能力には限界があります。

 

その能力を超えて食べ物を

詰め込めば流れていかないのは

当然のことなのです。

 

気軽に誰でも参加しやすいように

3分と短い時間設定をされたと

思いますが、それが災いした

のではないでしょうか?

 

 

<原因2>

食材がおにぎりであったこと

 

食材が豆腐や果物など

水分が十分あって柔らかく

喉を通りやすい食材であったなら

このような事故は防げたでしょう。

 

おにぎりには一枚の海苔が

巻いてあり具が無かったという点も

喉に詰まりやすかったのでは

ないかと思います。

 

たとえお茶が用意されていても

3分という短い時間では、

お茶を飲まずに食べ続けることは

十分に考えられます。

 

 

<原因3>

28歳の若い男性であったこと

 

28歳の男性で若さも体力も

あるからこそ起きうる事故だった

ような気がします。

 

若くて体力もある時は、

多少の無理もきく訳ですから、

自信や過信もあったかもしれません。

 

それが身体の能力を超えた

早食いにつながったのでしょう。

 

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食道のぜん動運動の能力や限界を知る

 

食道は、口から入った食べ物を

胃に運ぶ役割をしています。

 

消化、吸収機能はありませんが、

飲み込んだ食べ物をぜん動運動で

胃に少しづつ運んでいきます。

 

食道の上の方3分の1は横紋筋

なので自分の意志で動かせますが、

残り3分の2は平滑筋なので

そうはいきません。

 

平滑筋は自律神経の影響を受け

自分の意志とは関係なく

運動する筋肉なのです。

 

そのため、

嚥下反射(えんげはんしゃ)という

機能によってぜん動運動が継続

されるのです。

 

そしてそこには当然のことながら

自ずと限界が生まれます。

 

食べ物が食道を通過して

胃に達する時間は、

 

液体で約1~6秒

固形物で約30~60秒

 

と言われています。

 

固形物の中でも特に

粘着性のあるはり付きやすい

食材は時間がかかるでしょう。

 

おにぎり5個を3分で食べる行為が

いかに無謀か想像がつくと思います。

 

 

餅を含めて喉詰まりを防ぐ方法

 

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年末年始は毎年のように

餅を喉に詰まらせる事故が

後を絶ちません。

 

特にお年寄りの事故が

多いのが特徴です。

 

高齢になるほど

食道のぜん動運動が衰える

のが最大の原因だと思います。

 

特に餅のような粘着性のある

食べ物ほどリスクが高まるでしょう。

 

そこで、

喉詰まりを防ぐ方法が

すごく大事になります。

 

1.ゆっくり食べる

 

2.しっかり咀嚼(そしゃく)する

 

3.少しずつ口に入れる

 

4.飲み物をとりながら食べる

 

5.良い睡眠をしっかりとる

 

6.散歩など運動習慣をつける

 

 

他にもいろいろあるとは思いますが、

おもなところを挙げてみました。

 

1~4は実際に食べる時の注意

 

5~6は生活習慣的な注意で

自律神経の正常な働きを促します。

 

いずれにしても、

自らの心掛けで十分出来ることです。

 

とはいえ、高齢者に対しては

ご家族の愛情ある協力と注意が

必要なのは言うまでもありませんね。

 

 

まとめ

 

1.早食い競争は好ましくないが、

どうしてもやる場合は、食材と時間に

考慮し十分なリスク軽減をすること

 

2.身体の能力と限界を知ること

 

3.自分に過信しないこと

 

4.食べ物は味わいながら

楽しんでゆっくり食べること

 

5.運動習慣を身に付けること

 

年末年始は忘年会や新年会など

いつも以上に飲食する機会が

多くなると思います。

 

決して無理をしないで

自分の身体に耳を傾けながら

楽しく飲食しましょう。

 

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました!

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