鈴木将平（静岡高校野球部）が新主将！俊足巧打のドラフト候補！
今回紹介する若き高校生アスリートは
名門・静岡高校野球部の新主将
鈴木将平選手です。
１年時からレギューラーとして
甲子園にも３期連続出場した
俊足巧打の注目の高校球児です。
走攻守三拍子そろった抜群の野球センス
鈴木将平選手の魅力は
その期待感ではないでしょうか。
バッティングでは、
抜群のバットコントロールと俊足で
出塁率が群を抜いています。
高打率のアベレージバッターです。
守備では、
中堅守として、
俊足を生かした守備範囲の広さと
打球への反応の良さが光っています。
走塁では、
50メートル 5.9秒、
左打席から一塁までが4.1秒と
今すぐプロでも通用する速さです。
走攻守三拍子そろった抜群の野球センスで
何かやってくれるのではないか
といった期待感が持てる数少ない選手です。
１年夏から３期連続甲子園出場
それではここで鈴木将平選手が
いかに期待が持てる選手なのか
彼の球歴を追ってみましょう。
静岡県富士市出身
幼稚園から軟式野球を始める
吉原二中では蒲原シニアに所属
中学３年春 全国大会ベスト８
2014静岡高校１年春からレギュラー
ー2014年 夏ー
静岡大会 打率.375
甲子園大会 打率.000
（１回戦敗退）
ー2014年 秋ー
秋季大会 打率.479
（静岡大会V・東海大会V）
明治神宮大会 打率.800
（ベスト８）
ー2015年 春ー
選抜大会 打率.400
（ベスト８）
東海大会V 打率.636
ー2015年 夏ー
甲子園大会 打率.400
（１回戦敗退）
2014年夏 １年時の甲子園大会は
１回戦負けで１試合４打数ノーヒット
でしたが、それ以外では
ほぼ打率４割以上は打っています。
ー2016年春現在ー
静岡高校 ３年 133期主将
ポジション： 中堅守
投 打 ： 左投げ左打ち
身 長 ： 173cm
体 重 ： 73kg
鈴木将平選手はプロで活躍出来るか？
これまで紹介してきた通り、
潜在能力はかなり高いものを
持っています。
走攻守三拍子そろった逸材で
ドラフト候補も確実でしょう。
しかし、高校生レベルでは
群を抜いていますが
プロとなればどうでしょうか？
あえてマイナス点を挙げれば、
・ 身長が低く小柄であること
・ 技術はあるがパワーがないこと
・ 肩が強い方ではないこと
この３点ではないでしょうか。
しかし、
プロでも小柄で活躍している選手は
決して少なくはありません。
1980年代に巨人で活躍した松本匡史氏は
『青い稲妻』と呼ばれた俊足巧打の中堅手で
セ・リーグ年間盗塁記録を作っています。
松本選手も肩は強くありませんでしたが
守備範囲の広さでカバーしていました。
そう考えれば、鈴木将平選手も
十分プロでやっていけると思います。
ただし、例年のドラフトでの高校生は
投手の指名が中心で外野手となれば
かなりの狭き門には違いありません。
2015年では、
オコエ選手が注目されましたが
甲子園や世界大会での活躍が
あってこそのものでしょう。
鈴木将平選手が高校生野手として
ドラフトで指名されるには、
夏の甲子園出場と活躍が
条件となるのかもしれませんね。
2016年4月29日春季静岡県大会開幕
まずは、2016年4月29日開幕の
春季静岡県大会に注目しましょう。
静岡高校（中部１位）は30日の
２回戦から登場します。
順調に勝ち上がれば準決勝で
西部１位の常葉菊川と当たります。
ここが一番の山場になるでしょう。
今年の夏のシード権争いと
夏の覇者を占う重要な大会です。
鈴木将平選手の将来を左右する
試合がこれから続きます。
地元静岡からプロ野球選手がまた一人
誕生することを祈って
どうか熱い応援をお願いします。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
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