あなたに贈る禁断の玉手箱

 

こんにちは！けんたろうです。

 

 

2018夏の甲子園100回記念大会は

 

春夏連続優勝を狙う大阪桐蔭高校と

秋田県代表の金足農業高校が

 

決勝で激突することになりました。

 

 

圧倒的な強さで勝ち抜いてきた

王者の大阪桐蔭と

 

プロ注目右腕の吉田輝星投手が

エースの金足農業。

 

 

どちらが勝っても100回記念大会に

ふさわしい決勝になるでしょう。

 

 

金足農業が勝てば東北勢初優勝、

新調された優勝旗が東北に渡ります。

 

 

そんな金足農業の吉田投手に

高野連から禁止令が出ていました。

 

 

それは1回と9回の守備の前に

マウンド上で行うルーティーンの

侍ポーズです。

 

 

なぜ侍ポーズがいけないのか？

 

 

動画で確認しながら

禁止の理由を考えてみたいと思います。

 

 

 

吉田輝星投手の侍ポーズ

 

 

金足農業高校にとって吉田選手は

絶対的なエースです。

 

 

その吉田選手が自らを鼓舞するために

行っている侍ポーズ。

 

 

どんなものか簡単に説明します。

 

 

まず1回の守備の投球前に

片膝を着きセンターの大友選手と

呼応して刀を抜くポーズをします。

 

 

そして9回の最後の守備の前に

今度は刀を納めるポーズをします。

 

 

一試合にこの2回の侍ポーズ

を行っているのです。

 

 

では実際にその侍ポーズを

動画で見てみましょう。

 

 

これかっこいい！
大友くんと吉田くんの侍ポーズ٩( •̀ω•́ )#金足農 pic.twitter.com/gJ1FEhMb8h

— みさピクミン♢ (@misaki9186) 2018年8月19日

 

 

なるほど、

センターと呼吸を合わせ

居合いのように刀を抜く仕草。

 

 

なかなかカッコいいですよね。

 

 

特別周りに悪影響を及ぼすような

ものではないと思うのですが、、、

 

なぜこれがいけないのでしょうか？

 

 

 

侍ポーズがなぜ禁止なのか？

 

 

ネット上でも、

侍ポーズを禁止した高野連に対し

批判的な声が多いですね。

 

 

たとえばこんな意見。

 

 

ルールに明記してないことをいきなりそれも試合中に
禁止だって言うのは酷い
創志学園の西くんだって試合中に
ガッツポーズ禁止って言われて調子狂って3点取られて負けた
今回も吉田くんは投球前の侍ポーズは禁止って言われてた
今までのルーティーンなんだから試合中に言わなくても良くない？

— ゆずは (@Yuzu__mcky) 2018年8月20日

 

 

そう、先日のガッツポーズだって

そうですよね。

 

 

卓球なんて奇声を発する選手が

いっぱいいるじゃないですか。

 

 

張本選手の「チョレイ」だってそう。

 

 

福原愛ちゃんも「サー」って

言ってましたよね。

 

 

卓球は良くて野球はダメって

同じスポーツなのに

納得できるはずないですよね。

 

 

 

そしてこんな意見も。

 

 

吉田くんの侍ポーズ禁止とか意味がわかりません！ルーティーンですよ！五郎丸にあのポーズやめなさいって言ってるのと同じですよ！

— みちゃき (@405misaki) 2018年8月20日

 

 

そうですよね。

 

 

ラグビーの五郎丸選手のルーティーンと

何が違うのか説明が欲しいですよね。

 

 

まさか、

 

プロとアマ、社会人と高校生

なんてナンセンスな説明は無い

と信じたいですが・・・。

 

 

どう考えても納得できないこの問題。

 

いったい大会本部や高野連は

何と言っているのか？

 

 

金足農業高校の監督を通じて

このように通達したらしいですね。

 

 

 

メディアの報道の仕方に問題？

 

 

大会本部からの禁止の通達は、

 

野球に関係のない動作は控えるように

 

と言うことだったようです。

 

 

これっておかしいと思いませんか？

 

 

なぜなら野球に関係ない動作って

よく見ればどこの高校だって

たくさんやっていますよ。

 

 

それが目立つか目立たないか、

気になるか気にならないか、

 

それだけじゃないでしょうか。

 

 

吉田投手の侍ポーズは

大会本部や高野連の役員達には

気になったということでしょう。

 

 

なぜそこまで気になったのか

考えてみたのですが、

 

恐らく多くのメディアで煽り過ぎた

からではないでしょうか？

 

 

たとえばこちらの動画をご覧ください。

 

 

金足農業 吉田 輝星
侍ポーズカッコよすぎ👍 pic.twitter.com/NI2rAA50rk

— たやまりょーた (@tennis0617_ryo) 2018年8月19日

 

 

「侍のイメージでぶった斬ってやりたい」

 

「手に持つのはボールか刀か」

 

 

どうですか？

 

 

「侍のイメージでぶった斬ってやりたい」

 

と吉田選手自ら言った言葉に

記者がここぞとばかり食い付いて報道。

 

 

さらに、

「手に持つのはボールか刀か」

 

なんて大げさな表現で話題づくり。

 

 

これで大会本部や高野連の役員が

眉をひそめたのではないでしょうか？

 

 

何でもかんでも話題になれば

放送してしまうメディアの在り方にも

問題があるのではないでしょうか？

 

 

大会本部や高野連の判断も

疑問が残りますが、

 

同時に報道メディアの在り方も

今一度考える必要がありそうです。

 

 

 

まとめ

 

 

結論として、

 

侍ポーズがただのルーティーンなら

全く問題ないと思います。

 

 

しかし、どんな意図で

このポーズをしていたのか？

 

によっては物議を醸すことになる

のかもしれませんね。

 

 

「ぶった斬る」のイメージが

高校生らしからぬものと

判断されても仕方ありません。

 

 

「ぶった斬る」の意図やイメージで

本当に試合に臨んだのかは

定かではありませんが、

 

大会役員や高野連にそのように

思わせてしまったことは

失敗だったのではないでしょうか？

 

 

今後さらにエスカレートしそうな

ポーズを阻止するために注意した

ということなら意図も理解できます。

 

 

いずれにしても、

誰もが理解できる説明がないと

今後も問題が出てきそうですね。

 

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました！