内村航平1日1食の理由!「みらいのつくりかた」で秘密を告白!
元日にテレビ東京で放送された
「天才アスリート 栄光の言葉
みらいのつくりかた 新春SP」で
体操の内村航平選手が
”自身の秘密”を衝撃の告白!
対談相手のレスリング女王
吉田沙保里選手も驚いた
その新事実とは。
内村航平選手が1日1食!食事は夜だけ!
「天才アスリート 栄光の言葉
みらいのつくりかた 新春SP」で
レスリングの吉田沙保里選手が
「内村選手の秘密を教えて下さい」
との問いに、
「1日1食しか食べないんですよ。
基本夜だけ・・・」 と衝撃の告白!
「それで力出る?」 との問いに
「出ますよ」 と答えた内村選手。
練習は朝やって、休憩してから
午後もやるとのことですが、
その間コーヒーを飲むくらいで
間食もしないらしいんです。
ちょっと驚きですよね。
あれだけ激しく動き回る体操で
筋力も瞬発力も要求されるのに
本当に1日1食でもつものなのか?
その謎を解く前に
内村選手が1日1食にしている
理由は・・・?
胃の中に食べ物があると気持ち悪い?
内村選手が1日1食の理由は、
「体操はグルグル回るから
食べてから動くと気持ち悪い、
少しでも動く時は
胃を空っぽにしておきたい」
ということなんだそうです。
これって運動経験のある方なら
何となくわかる気がしませんか?
よく子供の頃から、
「食べてからすぐ走るとお腹が痛くなる」
なんて聞かされませんでしたか?
実際には痛くなる人もいるし
痛くならない人もいます。
しかし、食べてすぐ運動するのは
胃に負担が掛かるのは事実です。
そもそも食べた物はすぐには
エネルギーに変わりません。
食材にもよりますが、
胃に入ったものがエネルギーに
変わるのに少なくとも3~5時間
は必要です。
マラソンランナーがスタートの
3時間前までに食事を終える
ことからしても明らかな事実です。
しかも胃に物が入った状態で
動けば消化にも負荷がかかるし、
消化に費やすエネルギーも
大きくなってしまいます。
「感覚的に気持ち悪い」
と言っている内村選手ですが、
実は胃を空っぽにして練習するのは
理に適っていることだったのです。
トップアスリートが1日1食で大丈夫な理由
では、もうひとつの疑問です。
たったの 『1日1食』 で
エネルギー補給という面からは
大丈夫なんでしょうか?
これについては一概には言えません。
なぜなら食物の栄養バランスと量にも
大きく関係してくるからです。
練習量、運動量から
しっかり計算されたものでなければ
パフォーマンスは低下するでしょう。
しかし、
内村選手ほどのトップアスリートなら
そのあたりはチームでしっかり管理
されているものと思います。
摂取する栄養バランスと量さえ
間違わなければ、
1日1食はむしろ有効だと思います。
なぜなら胃や腸を休めることが
出来るからです。
食べ物が胃の中に入ってから
消化・吸収・排泄されるまで
18時間かかることが知られています。
ということは、
食事の間隔が最大18時間以上
空くことで腸や胃などの内臓を
休ませることができるのです。
1日3食では
内臓が休まる時はありません。
1日2食ではじめて
内臓を休める時間が生まれます。
1日1食なら
内臓は完全休養できます。
内臓の働き、パフォーマンスを
最大限に発揮するには、
内臓をしっかり休ませることです。
そういう意味からも
『1日1食』 は有効な手段です。
「アスリートだからたくさん
食べなければいけない」
ということはありません。
摂取する栄養バランスと量
食べるタイミングが重要なのです。
内村航平選手の強さの秘密は
『1日1食』
にあったのかもしれません。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました!
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コメント
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