こんにちは!けんたろうです。
テニスの全米オープン女子決勝で
大坂なおみ選手が
セリーナ・ウィリアムズ選手を破って
日本人として四大大会初優勝。
見事な試合でした。
しかし、その一方で
セレナが3回の警告による
ゲームペナルティを受けるという
前代未聞の決勝になりました。
セレナはその判定に激怒し
何度も主審に食って掛かりました。
3度の警告にはそれぞれ
賛否両論があると思います。
それでも重要な試合で
ゲームペナルティをコールした主審の
決断に敬意を表したいと思います。
では、その決断を下した
主審は誰だったのでしょうか?
テニス全米オープン女子決勝の主審は誰?
大事な全米オープン女子決勝で
主審を任されたのは、
カルロス・ラモスさんです。
最初の警告の原因となったのは、
セリーヌ選手のコーチが
ジェスチャーでコーチングをしていた
と判断したことからです。
そのシーンがこちらです。
セリーナがコーチングバイオレーションを取られた動きが、これらしいです。 pic.twitter.com/H6krNBryOv
— 🍏笹🌈りんご🍎 (@sasaringo1997) 2018年9月8日
よくぞ見抜いた、、、
と言いたいですよね。
しかし、セリーヌ選手はあくまで
コーチングではないと言い張りました。
仮にそうであったとしても
試合における審判の判定は絶対です。
どんなスポーツだって審判に従うのは
当たり前のことです。
本当にコーチングでなかったのなら
そのように誤解されたコーチの行動を
反省すべきことでしょう。
それを審判に何度も何度も抗議して
自ら冷静さを失ったのは、
元女王として残念な言動だった
としか言いようがありません。
結果として主審のカルロスさんは、
判定に不服だったセリーヌ選手に
何度も食って掛かられて
あげく 「You are a liar.」 と
暴言を浴びせられました。
大事な決勝戦で
しかも大観衆が見守る中で
ゲームペナルティをコールするのは
そうとう辛かっただろうと思います。
セレナに何を言われようと
主審としての判断を貫いたのは
立派だったと思います。
決して感情的になっての
ペナルティではなかったと信じます。
カルロス・ラモスのプロフィール
名前:カルロス・ラモス
出身地:ポルトガル
あともう1つ、主審のカルロス・ラモスさん。1回目のウォーニングは賛否あると思うけど、You’re liarと言われてゲームペナルティというコールを悲しい顔をしながらコールするラモスさん。ラモスさん自身も望んでいなかったであろうこのコールをグランドスラムの決勝の舞台でしたラモス主審に拍手。 pic.twitter.com/hmuDSbYlgF
— ひら トシ (@tshiki1119_h) 2018年9月8日
残念ながら詳しい情報は
見つかりませんでしたが、
おそらく10年以上の審判歴で
四大大会の決勝で主審を
任せられるようになったのは、
2011年頃からのようですね。
イケメン審判として
日本でも熱烈なファンがいたようで
カルロスさんのことが書かれた
ブログ記事もいくつか発見しました。
しかし、
テニス歴やプロフィールなどを紹介
している記事は見つかりませんでした。
もしも、
ご存知の方がいらっしゃれば、
サイトを紹介していただけると
とても嬉しいです。
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ゲームペナルティ判定の賛否
主審がゲームペナルティを科した
ことへの賛否両論が挙がっていますが、
これは論じるまでもないと思います。
先ほど紹介したセレナのコーチの動きは
「コーチング」と取られても仕方ありません。
ここでの警告は否定されるものではなく
セレナ陣営の不注意だとしか
言いようがないでしょう。
2回目の警告についても
ラケットを叩き壊すのは、
「ラケットや用具の乱用」
もしくは、
「スポーツマンシップに反する行為」
に該当する行為です。
そして、3回目の警告は
「You are a liar.」など
主審に対する「言葉の侮辱」
「ひわいな言葉」に該当します。
これだけはっきりと
テニスのコード・オブ・コンタクト
に該当するのですから
セレナ側を弁護する余地など
まったくありませんね。
本当はセレナ側もどうしようもないことは
分かっていたのではないでしょうか?
ただ、試合の旗色が悪く
思うようなテニスが出来ないことから
主審のカルロスさんに当たったような
ところもあったと思います。
元王者であるならそれらしく
振る舞って欲しかったと思いますが、
それだけ精神的にも余裕が無く
追い込まれていたのでしょう。
結局は、そこまで追い詰めた
大坂なおみ選手の勝利ですね。
こちらの記事も併せてご覧ください。
↓ ↓ ↓ ↓
「ゲームペナルティの理由は何?セリーナ完敗のテニス全米オープン」
まとめ
テニスの四大大会決勝で
これほど後味の悪い試合を
見たことがありません。
せっかく大坂なおみ選手が
頂点に立ったのに残念です。
それでも勝利した大坂選手の
冷静な態度と姿勢は立派でした。
すでに世界の女王の貫禄さえ
漂っているような感じがします。
明暗がはっきり分かれ、
明かな世代交代を印象付ける
そんな決勝戦だったと思います。
改めて大坂なおみ選手に
大きな拍手を送りたいと思います。
I do not get it. What did @Naomi_Osaka_ do to the fans? She played clutch tennis throughout the #USOpen. She’s so charming in every interview. Why were they booing her? That’s terrible! @usopen I have no doubt this young lady will win more Grand Slams in the future! Congrats!👏🏆 pic.twitter.com/HWNU3IhsyL
— Susan Polgar (@SusanPolgar) 2018年9月9日
そして、
見るべきところを見逃さず
勇気を持ってしっかり判定した
主審のカルロスさんにも
称賛の拍手を送りたいと思います。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました!
コメント
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