ル・デッサンのメニューと営業時間は?島田のおすすめラーメン店!
こんにちは!けんたろうです。
今や日本の代表的国民食でもある
大人気のラーメンですが、
静岡県島田市に人気急上昇中の
ラーメン店があるのをご存知ですか?
島田市なら『麵屋燕』さんでしょ?
というあなた・・・
ちょっと古いですね。
そう、そのお店の名は、
『ル・デッサン』
ラーメン店らしからぬ名前ですが、
フレンチシェフ歴30年の料理人が
地元に里帰りしてオープンしたお店です。
フランス料理のシェフが作るラーメン
というだけでも話題性十分ですが、
はたしてその味は
どれほどのものなのでしょうか?
気になるメニューや営業時間、
僕自身の体験レポートもあわせて
紹介していきます。
最初に『ル・デッサン』を知ったのは
ある人の紹介でした。
「フランスのラーメン店」
と紹介されたのを覚えています。
「フランスのラーメンって
一体どんなラーメンですか?」
そんな僕の質問に対して
「私たちもまだ食べてないんですよ。」
そんな答えが返ってきました。
「フランスのラーメン」
その言葉だけで
興味をそそられましたが、
一方で、もうひとつ
食べてみようという気にならない
自分がいることを感じていました。
チーズを使ったクリーミーな
ちょっぴり甘めのラーメン。
それが僕が勝手に想像していた
「フランスのラーメン」でした。
僕に紹介してくれた方も
同じイメージだったのかもしれません。
『Le Dessin(ル・デッサン)』
『フランスのラーメン』
言葉の持つイメージって
改めて大きいと思いました。
しかし、このイメージは
見事に良い方に覆されました。
東京のフレンチレストランから島田へ
Restaurant Le Dessin
フランス料理 ル・デッサン
東京都牛込柳町にあった
フレンチレストランの名前です。
オーナーが青山にあるフレンチの名店
ポワローの料理長を経て、
ビストロ激戦区にオープンしたお店です。
隠れ家的なフランス料理店として
10年近くお客様に愛されていました。
しかし、
2013年5月20日(月) をもって
閉店しています。
その理由は定かではありませんが、
贔屓のお客様も多く
惜しまれての閉店だったようですね。
それから、3年5か月後の
2016年10月20日。
オーナーの故郷、静岡県島田市に
ラーメン店『ル・デッサン』が誕生しました。
フレンチから中華へ・・・
ちょっと驚きの転身ですね。
30年歴のフレンチシェフにして
何がそうさせたのか?
とても興味深いとは思いませんか?
オーナーシェフは誰?名前と人柄も
思い切った決断で里帰りした
オーナーシェフですが、
一体どんな方なんでしょうか?
2017年8月19日(土)18:30~
テレしず 『くさデカ』 に登場しています。
人気番組だけに
見た方も多いのではないでしょうか?
店主の名前は、
増田稔明さんと言います。
上の写真の右側の方です。
僕も話したことがありますが、
とても真面目な方で
仕事に対して妥協を許さない
職人気質を持った方だと思いました。
ちょっと見は強面で硬いイメージですが、
だからこそプロの料理人らしさが
ひしひしと伝わってくる感じがしました。
こだわりのメニューは?
それでは次に
気になるラーメンのメニューです。
実はこれがフレンチとは全く違う
和風ダシのラーメンなんです。
「かもがわ とりがら」
「岩手ほろほろ鳥」
「函館ほたて」
「藤枝ー黒しゃも」
「鶏ガラ 鰹 煮干し」
以上の5つのダシをベースに
しょうゆ、しお、みそ 等の味があり、
トッピングの種類も多いです。
詳しくはこちらからご覧ください。
↓ ↓ ↓
営業時間と休日
営業時間:7:00~14:00
定休日:
毎週月曜、金曜、第3日曜、祝日
住所:
静岡県島田市御仮屋町8802-1
TEL:0547-54-5536
気になる味は?
僕が最初に食べたのは、
「かもがわ とりがら」だしのしょうゆラーメン。
まず出されたラーメンを見て思ったのは、
「上品で美しい」 ということです。
何が美しいかって?
まずはこちらをご覧ください。
いかがですか?
見た目が上品で美しいでしょう。
麺が櫛を入れたように綺麗に揃い、
上に載った具の位置と配列が見事です。
お皿に絵画のような芸術品を描く
フレンチのシェフならではの
見事なまでのこころ配りとこだわりです。
一般大衆の食べ物であるラーメンを
ここまで芸術品に仕上げた例は
見たことがありません。
では、肝心の味の方は
どうだったでしょうか?
ただ一言。
「美味い!!」
多くを語らずとも、これですべてを
察していただければ幸いです。
そして、次に食べたのが
「かもがわ とりがら」だしのしおラーメン。
先ほどの
「かもがわ とりがら」だしのしょうゆラーメン
と比べて何か気が付きませんか?
そう、トッピングの具が違うんです。
これは決して
僕が注文した訳ではありません。
同じ「かもがわ とりがら」だしで
「しょうゆ」と「しお」で頼んだだけです。
それなのにトッピングの具が違う
とはどういうことなのか???
それは食べてみて
分かった気がしました。
「しお」はシンプルにスープの旨味が
際立つラーメンでした。
そのためにその旨味を活かす
シンプルなトッピングなのではないか
と勝手に解釈しました。
「しょうゆ」も上手かったけれど
「しお」はまた違う深い旨味のスープが
最高でしたよ。
こうなると「みそ」も食べない訳に
いきませんね。
ル・デッサンのラーメンを食べた方の
口コミを読みたい方は、
こちらからどうぞ。 >>
まとめ
大衆に人気のラーメンは、
今や新しい店が増え続ける一方で
消えていく店も多いのが現状です。
それだけラーメンで成功するには
全国的に激戦区だということです。
そんな中で、
ル・デッサンはわずか3年にも関わらず、
地域のトップクラスにランクされています。
「島田」「ラーメン」でネット検索すれば、
虫メガネキーワードの最初に出るのが
「ル・デッサン」なんです。
これって凄いことですよね。
この成功の秘訣は何なのでしょうか?
それは二つあると思います。
一つ目は、
「フレンチ」+「ラーメン」
と二つの掛け合わせ
が当たったからでしょう。
「ラーメン」だけではダメでも
「フレンチ」+「ラーメン」と
「フレンチ」が加わるだけで
ニッチな市場で尖がることが出来ます。
そして二つ目は、
店内もラーメンもお洒落で上品、
若い女性に受けていることです。
大衆的なラーメン店は
女性だけでは入りにくいもの。
しかしレストラン風のお洒落な店なら
女性も入りやすいのです。
むしろ汚い作業着で入る方が
憚られるくらいです。
ということで、
①相反する「フレンチ」と「ラーメン」
を組み合わせた
②若い女性に支持されるラーメン
この二つこそが人気の秘密でしょう。
もちろんそこにはフレンチ30年という
熟練した腕があってのことですが・・・。
これからますます人気が出ること
間違いないと思います。
と、この記事を書きながら
今すぐにでも食べたくなってきました。
最後までお読みいただき
ありがとうございました!