大河ドラマ『真田丸』の視聴率が高い理由は？何％まで上がる？
NHK大河ドラマ『真田丸』が
高視聴率をキープしています。
5月8日放送分は19.1％で
日本テレビの看板番組
『世界の果てまでイッテQ！』
を追い抜いたそうです。
『真田丸』高視聴率の理由は何か？
この先どこまで上がるのか？
『真田丸』ヒットの秘密を探ります。
キャストが演じる人間らしさが好感
『真田丸』は当初から
それなりに話題性はありました。
戦国のヒーロー真田幸村が
主人公であること。
主役がヒットメーカーの
堺雅人さんであること。
脚本が三谷幸喜さんの
書き下ろしであること。
しかし、ここにきて
それ以上に注目されているのは
その他のキャストですね。
真田昌幸役の草刈正雄さん
豊臣秀吉役の小日向文世さん
徳川家康役の内野聖陽さん
石田三成役の山本耕史さん
上杉景勝役の遠藤憲一さん
きり役の長澤まさみさん
茶々役の竹内結子さん
小松姫役の吉田羊さん
こうして見ればすごい面々ですね。
そしてこれまでの戦国ものと違うのは
それぞれのキャストが人間らしさを
全面に出していることでしょう。
戦国人の強い部分ではなく
人間のいやらしさ、情けなさ、卑怯さ
そんな人間の弱い所を
コミカルに描いています。
これこそ三谷幸喜の真骨頂
といったところでしょうか。
そしてこの人間味溢れるコミカルさ
が今の若い世代にも受けている
と思われますね。
ただし、僕個人としては
もっとシリアスな戦国もの
であって欲しかった、、、
そう思っています。
生きるか死ぬかの戦国の世は
こうではなかった、、、と思います。
それでもTV番組は
視聴率がすべてです。
数字以上のものは無いですから
『真田丸』は大成功ですね。
『真田丸』の視聴率はどこまで伸びる？
注目はこれから『真田丸』が
視聴率をどれだけ伸ばすかです。
これから山場はまだまだあります。
「関ヶ原の戦い」
「大阪冬の陣」
「大阪夏の陣」
題名の『真田丸』は
「大阪冬の陣」後に取り壊されますが
クライマックスはその後です。
「大阪夏の陣」で
主人公の真田幸村が
家康を追い詰めながら命を散らす・・・
これが最終回になるのでしょう。
こんな終わり方が出来るのは
『真田丸』しかありませんね。
この時の視聴率がMAX
になるのは間違いないでしょう。
過去10年間での
NHK大河ドラマ最高視聴率は
2008年『篤姫』の29.2％です。
この数字を越える30％越え
きっと行きますよ。
最終回が今から楽しみですね。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
