マラソン必勝法!理想のランニングフォームは型ではなく原理原則を理解する!
もっと速く走れるようになりたい
もっと綺麗なフォームで走りたい
そんなあなたの願いを叶えます。
理想のランニングフォームは
型にハマった一つだけのもの
ではありません。
しかし、共通の原理原則は
存在します。
はたして
理想のランニングフォームとは
どんなものなのでしょうか?
自分では分からない理想のフォーム
今回は、
理想とされるランニングフォーム
についてお話ししたいと思います。
その前に
一つ質問をさせて下さい。
あなたは、
自分のランニングフォームが
理想的、もしくは理想に近い
と思っていますか?
いかがでしょうか?
初心者はもちろんのこと
経験を積んだベテランランナーでも
自信を持ってYESと言える方は
ほとんどいらっしゃらないのでは
ないでしょうか。
その理由は、、、
① 指導書や雑誌を色々読み過ぎて
何が正しいか迷っている
② 理想的なフォームを真似ようとしても
身体が思うように動かない
③ ポイントが多過ぎて
すべてに注意が行き渡らない
④ 正しいフォームになっているかどうか
客観的に判断できない
⑤ フォームを変えても
記録が伸びて行かない
⑥ 今が良くても
もっとより良いフォームを目指したい
他にもあるかもしれませんが、
こんなところではないでしょうか。
実は僕自身も
正しいフォームで走れているのか
客観的に判断出来ません。
では、そもそも正しいフォーム
理想的なフォームとは
どんなものなのでしょうか。
一般的に言われる理想のランニングフォーム
理想的なフォームは
十人十色で人それぞれです。
しかし、ここでは一先ず
そのことは置いておいて、
一般的に言われている
理想のフォームについて
確認してみようと思います。
プロのランナーやコーチが
多くの雑誌や本で紹介してますが、
多少の差はご容赦いただいて
概ね以下のようではないかと思います。
目 線
5~6m先のやや下方を見る
身長の5~6倍の説も有り
顎
軽く引く
上 体
肩甲骨を閉じ胸を開き背筋を伸ばす
肩の力を抜きリラックスする
腰から上をやや前傾させる
腕
肘を後ろに引き、肩甲骨を動かす
腰
骨盤を前傾させる
脚
骨盤から動かす
着 地
身体の真下に着地する
主なポイントは
こんなところでしょうか。
しかし、これだけあると
一度に全部注意して走る
のは難しいですね。
そこで実際に走る時には
この中の何か一つか二つに絞って
意識して走るのが良いと思います。
型ではなく原理原則の理解が重要
先のポイントで時に重要なのは
①肩甲骨を動かす
②骨盤を前傾させる
③身体の真下に着地する
以上の3つだと思います。
ところでこれらの
理想とされるフォームは、
動きの中の動作であり
一つの型です。
その動作や型を
実践するのは大切ですが、
なぜそうなるのが良いのか
原理や理屈を
理解しておくことも必要です。
単に動作を真似て
型にはめるのではなく、
その原理を理解することで
自分の身体に合ったフォームが
確立しやすくなるのだと思います。
そこで次回からは
理想とされるフォームがなぜそうなるのか
その理由と原理に
触れていきたいと思います。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。