日本ハム・大谷翔平、日本プロ野球最速165キロをシリーズで記録?
2016年9月13日
プロ野球日本ハムの大谷翔平選手が
日本最速の164キロを記録しました。
全米にもニュースが流れ
大リーグでも注目されています。
投手としてだけでなく
打者としても好成績を出している
二刀流スーパープレイヤーとして
評価はうなぎ登りです。
はたして、どれだけ凄いのか
更なる記録の更新はあるのか
検証してみたいと思います。
大谷翔平選手の現在の記録
2016年9月13日現在の
大谷選手の記録を確認してみましょう。
■投手記録
登板19試合 8勝4敗
勝率 .667
防御率 2.12
奪三振 151
防御率 2.12は
現在パリーグトップのロッテ・
石川歩投手の2.26を
上回っています。
残念ながら規定投球回数に
足りないだけです。
奪三振 151は
パリーグトップ楽天の
則本昂大投手の195に
及びませんが、
投球回数で割ってみましょう。
則本投手 195/176=1.10
大谷選手 151/123=1.22
以上の結果から、
1投球回当たりの奪三振数は、
則本投手は1.10、大谷投手は1.22
で大谷選手の方が
奪三振率は高いのです。
つまり、投球回数が足りないだけで
防御率、奪三振率とも大谷選手が
暫定第一位なのです。
■打者記録
93試合出場
打率 .326
打点 61
本塁打 22
出塁率 .425
これも規定打席に足りませんが、
もしも規定打席に足りていれば
打率はパリーグ2位です。
打点、本塁打、出塁率でも
上位の成績です。
規定投球回数、規定打席には
惜しくも届いていませんが、
それでも投手、打者として二刀流で
これだけの成績を残す選手は
世界中を探してもいないでしょう。
大谷翔平選手は、
プロ野球の常識をぶち破った
とんでもない選手なのです。
更なる新記録への期待
164キロを記録した大谷選手ですが
世界の記録には
あと、どの位なのでしょう。
2011年4月18日米大リーグ、
当時シンシナティ・レッズのチャップマン
が106マイル(170.59キロ)を記録。
ただし、これは
正式記録とは認められず、
MLB公式の最速記録は
105.1マイル(169.14キロ)です。
やはりチャップマンが
2度記録しています。
大谷選手の164キロとは
約5キロの差ですね。
とはいえ、まずは
165キロの日本記録更新
に期待がかかりますが、
これはそんなに遠くないでしょう。
おそらくは、
10月のクライマックスシリーズ
もしくは、日本シリーズあたりで
MAXが出るような気がしています。
大舞台になるほど、
アドレナリンが放出して
大谷選手のパフォーマンスも最大に
なることでしょう。
今シーズン最後のシリーズでの
記録に注目しましょう。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。