東拓司監督の指導方法と白山高校の練習メニューは?甲子園への道を検証

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  こんにちは!けんたろうです。     2018夏の甲子園に出場する 三重県代表の白山高校は、   全国の56代表校の中でも 特に注目されてい...

 

こんにちは!けんたろうです。

 

 

2018夏の甲子園に出場する

三重県代表白山高校は、

 

全国の56代表校の中でも

特に注目されている高校です。

 

 

『日本一の下剋上』

『奇跡の初甲子園』

『リアルルーキーズ』

 

と称賛の声が全国各地で

様々なメディアによって

拡散されていきました。

 

 

偏差値36ヤンキー校

一昨年まで10年連続初戦敗退

 

東拓司監督が就任した

5年前の部員はたったの4人

 

 

それが今年は見事に甲子園への

切符を勝ち取ったのです。

 

注目されないはずはありません。

 

 

そんな奇跡のドラマを生んだ

白山高校ですが、

 

気になるのは東拓司監督

 

わずか5年で白山高校を

どのように甲子園に導いたのか

 

ということです。

 

そこで、

 

その指導方法練習メニュー

調べてみたいと思います。

 

 

白山高校甲子園への道

 

 

 

白山高校三重県津市にある

1959年創立県立高校です。

 

 

夏の三重県大会では2007年から

10年連続で初戦敗退

という弱小チームでした。

 

 

 

 

東拓司監督が白山高校

野球部監督に就任したのは、

5年前2013年4月

 

部員数はわずか4人だったそうです。

 

 

最初の練習は

荒れたグラウンドの草むしりから。

 

大会前の壮行会では一般学生から

 

「どうせ負けるから壮行会を辞めよう」

 

なんてことも言われたそうです。

 

そして大会ではコールド負け。

 

 

しかし、そこからの歩みが

とんでもなく凄いんです。

 

 

 

 

昨夏の大会で初めて初戦突破して

やっと3回戦まで進んだ弱小チーム。

 

それが今年は一気に頂点へ。

 

 

しかも、

ノーシードからの勝ち上がりです。

 

そしてこれが、

今大会の優勝までの道のりです。

 

 

1回戦  10-3 四日市南(7回コールド)

2回戦  11-3 上野(7回コールド)

3回戦    4-3 菰野

準々決勝  4-3 暁

準決勝   6ー5 海星

決勝     8-2 松阪商業

 

 

3回戦の菰野や準々決勝の海星など

強豪校を接戦で破ってきました。

 

 

決勝で戦った相手の松阪商業

 

センバツ4強三重高校

春の東海大会準Vいなべ総合

破ってきた強豪です。

 

 

今年の三重県勢は全国的に見ても

レベルは高かったと思います。

 

そんな強豪を打ち破って

甲子園切符を勝ち取ったのです。

 

 

弱小チームだった白山高校野球部

なぜ甲子園を勝ち取れたのか?

 

それはリアルルーキーズと称された

東監督の存在失くしては語れません。

 

 

それにしても

こんなドラマ漫画のような話って

実際にあるんですね。

 

リアルルーキーズって言われるのが

よく分かります。

 

 

こんな大偉業を成し遂げた

東拓司監督は本当に凄い方です。

 

 

それにしても東監督は、

どんな指導方法で白山高校を

甲子園に導いたのでしょうか?

 

 

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東拓司監督の指導方法

 

東監督は勝利後のインタビューで

こんな話をされています。

 

「ここまでこられたのは、

僕の負けたくない、終わりたくない

という気持ちだけだった。

 

選手は一戦一戦力をつけて

僕が一番ドキドキしていた。

 

本当に夢のようです。」

 

 

出典:https://vk.sportsbull.jp/koshien/localbroadcast_movie/mie_10.html

 

 

負けたくない、終わりたくない

という気持ちは多かれ少なかれ

誰でも持っていると思います。

 

しかし、気持ちだけでは

どうにもなりません。

 

そこに伴った行動があって

初めて成果が現れるものです。

 

 

では、東監督がとった行動とは

どんなものだったのでしょうか?

 

 

まずは、監督就任時4人だった

部員不足の解消です。

 

 

他校と連合チームを組みながら

同時に中学校を回り、

 

野球をやりたい生徒を白山に招くため

頭を下げて回ったそうです。

 

とはいえ中学から活躍した生徒は

有名強豪校へ進学するため

 

白山高校に来る生徒は

それ以外の子供たちでしょう。

 

それでもそんな生徒たちを集め

鍛え上げていったのです。

 

 

もともと力がある強豪校に比べて

力が劣る選手達を

どう鍛えれば勝てるようになるか?

 

強豪校と同じことをしても

勝てないでしょう。

 

 

そこで東監督が取った方法は、

 

徹底的に数多くの実践を積んで

その中から課題を見つけ

それを重点的に克服するやり方です。

 

 

東監督自らエアコンの効かない

マイクロバスを運転し移動しながら

 

県内外の強豪などと年150試合以上

練習試合をこなしたそうです。

 

 

年150試合以上って

半端ない数字ですよね。

 

これだけの練習試合を組む監督も

すごいと思いますが、

 

それに着いて行った選手たちも

すごいと思います。

 

 

この話を聞いた時、

高校サッカー国見高校(長崎)の

小嶺忠敏元監督を思い出しました。

 

無名校だった国見を

戦後最多6回全国優勝に導いたのは、

 

「マイクロバスを自ら運転し、

県内外の強豪と練習試合を重ねる」

 

まさにこの話と同じだったのです。

 

 

 

そして練習試合で課題を見つけ

そこを徹底的に強化していく

 

つまり勝つためには何が必要かを

選手達に徹底して指導していく。

 

 

これは、京都大学アメフト部

アメフト経験の無い初心者を鍛え

強豪チームに育て上げた

水野弥一元監督に通じるものがあります。

 

 

ちなみに当時の京大アメフト部は、

 

甲子園ボウル優勝6回(大学NO1)

ライスボウル優勝4回(全日本NO1)

 

という黄金時代を築き、

 

国公立大学としては唯一の

奇跡的な偉業を成し遂げました。

 

 

国見高校サッカー部小嶺元監督

京都大学アメフト部水野元監督

 

 

名将と謳われた監督に共通するのは、

 

「実践から学び、勝つために

何が必要かを徹底して追及する」

 

ということではないでしょうか?

 

 

 

白山高校の女性野球部長の

記事はこちらからどうぞ。

↓   ↓   ↓

川本牧子(白山高校野球部長/顧問)の経歴は?年齢や夫と子供についても

 

 

 

白山高校野球部の練習メニュー

 

東拓司監督の指導方針は、

 

練習試合という実践を重ねる中で

課題を見つけ強化していく・・・

 

ということが分かりました。

 

 

では、白山高校の普段の練習

どんなメニューなのでしょうか?

 

 

それは、

甲子園より広いグラウンドを活かし

 

打撃の強化に重点を置いた

練習メニューだそうです。

 

その一部を紹介すると

 

・竹バットでボールの芯に当てる練習

・スローボールを外野に打ち込む練習

・1000~2000の素振り

 

 

そして打撃練習は投球マシンが無いので

コーチたちが投げているそうです。

 

 

今のところ分かった情報は

ここまでですが、

 

とても理に適った練習方法ですね。

 

 

竹バットで打つのは芯に当てないと

飛ばないので芯に当てる練習には

最適です。

 

 

スローボールは反発力が小さいので

外野まで飛ばすのに

パワーを付ける必要があります。

 

 

素振りはバッティングの基本。

基本を徹底して繰り返すことで

本番でもしっかり振ることが出来ます。

 

あのイチロー選手でさえ

毎日の素振りは欠かしません。

 

 

竹バットスローボールを打つ。

1000~2000の素振り

 

 

特別に難しいことでなくても、

大事な基本を繰り返すことで

力は確実に付いていくのですね。

 

 

その他にも何か分かりましたら

紹介していきたいと思います。

 

 

甲子園での戦い

 

三重県予選での快進撃が

甲子園でも見られるのでしょうか。

 

ここでは、甲子園での

白山高校の戦いを紹介していきます。

 

 

まずは、8月2日抽選会です。

 

第1戦の相手は、

どこになるのか楽しみです。

 

 

 

夏の甲子園2018の

組み合わせ抽選結果試合結果

こちらの記事に追記しました。

↓   ↓   ↓

東拓司(白山高校野球部監督)の経歴や指導経験は?嫁や子供も

 

 

まとめ

 

2018年夏の白山高校の戦いは

全国の高校球児たちに

勇気と希望を与えたことでしょう。

 

高校球児だけではありません。

 

将来甲子園に出たいと頑張っている

少年たちにも夢を与えました。

 

その功績は何よりも大きいと思います。

 

 

”頑張って努力し続ければ夢は叶う”

 

野球にかかわらず、

すべてに共通して言える

大切なことを

 

白山高校野球部は私たちに

実践して見せてくれたのです。

 

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました!

 

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