渡邉陽（みなみ）美少女スキージャンパーが復活！怪我の後遺症は？
2017HBCカップジャンプが
1月9日に開催されその模様が
TBSテレビで放送されました。
その番組内で
ある一人の美少女ジャンパーが
紹介されました。
その名は、
大ケガから感動の復活を果たした
渡邉陽（わたなべみなみ）さん。
いったいどんなケガをして、
どのように復活したのか
気になる彼女の素顔に
迫ってみたいと思います。
渡邉陽（わたなべみなみ）選手のケガと後遺症は？
渡邉陽選手の大ケガとは・・・
今から4年前の中学3年生の冬、
着地に失敗して右足の前十字靭帯
を切ってしまったものです。
十字靭帯とは、膝関節の靭帯で
太ももの骨とすねの骨を結ぶ
強靭な靭帯です。
スポーツでは地面に着地した際に
体重で膝が大きく曲がって
しまった時に起こりやすいケガです。
一般的に男性より女性の方が
数倍起こりやすいと言われています。
保存療法では競技復帰は難しく
手術しか方法はありません。
ましてや渡邉陽選手のような
断裂ともなれば、
手術しても復帰の確率は
きわめて低いのが実情です。
おそらく手術後のリハビリも
壮絶なものだったに違いありません。
彼女の明るい笑顔からは想像も
つかないですよね。
そんな困難を克服して
復帰した彼女ですが、
はたして後遺症はないのでしょうか？
きっとあるはずです。
無い訳がありません。
しかし、それを表に出さないで
頑張っている彼女に
心からのエールを贈りたいですね。
渡邉陽（わたなべみなみ）選手のプロフィール
★渡邉陽（わたなべみなみ）選手のプロフィール★
本名：渡邉陽（わたなべみなみ）
出身：北海道札幌市
生年月日：1997年9月5日
（2017年1月現在19歳）
身長：162cm
学歴：東海大学在学中
■主な戦歴
2014年3月 第15回伊藤杯
ｼｰｽﾞﾝﾌｧｲﾅﾙ大倉山ﾅｲﾀｰｼﾞｬﾝﾌﾟ2位
2015年2月 第64回全国高等学校
スキー大会 優勝
2016年1月 ワールドカップ初出場
17位
2017年1月 HBCカップジャンプ出場
この戦歴だけ見るとわかりませんが、
十字靭帯を切る大ケガをしたのは
2013年のことなんです。
その1年後にはもう大会に出て
結果を出しています。
これって凄いことですよね。
経験したものでなければ
分かりませんが、
競技中のミスで起きた大ケガは
トラウマとなって
なかなか復帰することが出来ません。
身体を元に戻すことも
大変なことなのですが、
それ以上に恐怖が先に立ち
無意識に身体が委縮してしまうのです。
競技の出来る身体に戻す
過酷なリハビリも
血のにじむような努力でしょう。
しかし、
それ以上に精神的なケアが
きつかったと思います。
ケガを克服した美少女ジャンパー
と言えば”感動の美談”ですが、
その裏に隠された壮絶な日々は
想像に尽くせません。
2017HBCカップジャンプでの健闘と今後の活躍に期待
HBCカップジャンプとは・・・
札幌・大倉山スキー場で行われる
ジャンプ大会で、
トーナメント形式のノックアウト方式
を採用した国内唯一の大会です。
ノックアウト方式の採用なんて
スキーのジャンプ競技では
非常に珍しいですね。
1対1の戦いを制したものだけが
次に進める訳ですから、
闘志むき出しの厳しい戦い
になるのは必至です。
渡邉陽選手にとっても
HBCカップジャンプは初出場。
その結果はいかに・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
残念ながら今回は
予選敗退となってしまいましたが、
どうやら膝の状態が
万全ではなかったようですね。
しかしそれでも彼女の
「飛びたい」
という強い想いがある限り、
いつか必ず花開くものと思います。
そしてさらにワールドカップ、
オリンピック出場と、
今後の活躍を
大いに期待したいと思います。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました！
