ダイナミック琉球がなぜ甲子園で応援歌に?高校バスケから野球で熱唱

スポンサーリンク
  こんにちは!けんたろうです。     高校野球の甲子園大会は 試合だけでなく、 各校の応援合戦もとても熱いです。     そんな応援...

 

こんにちは!けんたろうです。

 

 

高校野球の甲子園大会は

試合だけでなく、

各校の応援合戦もとても熱いです。

 

 

そんな応援合戦に

ここ数年、変化が現れました。

 

それは全員で合唱するパートの前に

独唱がある応援歌が登場したのです。

 

 

その応援歌とは、

『ダイナミック琉球』です。

 

 

シンガーソングライターの

成底ゆう子さんやイクマあきらさんが

歌っている沖縄のソウルソングで、

 

歌詞の中には全く応援に関する

言葉は出てきません。

 

なのになぜ応援歌として高校野球で

歌われるようになったのでしょうか?

 

 

その理由と経緯を調べてみました。

 

 

そして原曲となる

本家『ダイナミック琉球』から

 

高校生の歌う『ダイナミック琉球』まで

聴き比べてみたいと思います。

 

 

 

『ダイナミック琉球』ってどんな歌?

 

 

2008年の沖縄で平田大一さんが

総合演出を務めた現代版組踊絵巻

 

『琉球ルネッサンス』テーマソングとして

作られた楽曲です。

 

 

平田さん本人が作詞を手掛け、

 

作曲はプロデューサーとしても活躍する

アーティストのイクマあきら(生熊朗)さんが

担当されたそうです。

 

 

歌はもちろんイクマさん自身でも

歌われていますが、

 

石垣島出身のシンガーソングライター

成底ゆう子さんもレパートリーにしています。

 

 

2008年の夏にはオリオンビールのCMに

採用されたことから

 

沖縄県内各地のエイサー団体が

こぞって取り上げ、

 

沖縄の祭りやエイサーイベントでは

耳にしないことはないほどに

メジャーになっている曲なんだそうです。

 

 

いや~沖縄でそんなに有名な曲なんて

全く知りませんでしたね。

 

 

沖縄の歌って踊るエイサーでも

2種類あることを始めて知りました。

 

 

旧盆を祝うための伝統エイサー

自由に振り付けする創作エイサーです。

 

『ダイナミック琉球』は後者の

創作エイサーなんですね。

 

 

改めて動画で曲を聞きましたが

衝撃的にカッコいいですね。

 

島唄というと何だか悲し気な

イメージがありましたが、

 

この『ダイナミック琉球』

元気をもらえるような曲ですね。

 

 

確かに応援歌に向いているのも

分かる気がします。

 

しかし、もともと応援歌でない

『ダイナミック琉球』

 

なぜ甲子園応援歌として

歌われるようになったのでしょうか?

 

 

スポンサーリンク

 

『ダイナミック琉球』がなぜ甲子園の応援歌に?

 

 

『ダイナミック琉球』が沖縄の人気エイサー

になったのは分かりましたが、

 

どのようにして甲子園の応援歌に

取り入れられていったのでしょうか?

 

 

それは、YouTube動画を通して

拡散されていったことが

一番の要因ではないでしょうか?

 

 

 

まず、沖縄県民に深く浸透した

『ダイナミック琉球』が盛り上がる曲

であることから、

 

沖縄で盛んなバスケットボール

試合のハーフタイムの応援合戦

取り入れられるようになりました。

 

 

そしてある時、

 

高校のバスケの応援合戦の様子

YouTubeでアップされ、

多くの人の知るところとなったのです。

 

 

そして沖縄県内では、

高校のバスケから野球の応援へ

 

広がって行くのに時間は

かからなかったことと思います。

 

 

なにより、

2018年の甲子園に出場している

沖縄代表の興南高校こそ、

 

YouTubeでアップされたバスケの

応援合戦に参加していた高校の

一つだったのですから。

 

 

ところで、沖縄で広まった応援歌を

いち早く取り入れ、

 

全国区に広めた先駆けの高校は

どこの高校なのでしょうか?

 

 

それは、

宮城県代表・仙台育英高校です。

 

九州や四国、中国地方の高校でなく、

東北の高校だったのは意外でしたね。

 

 

東日本の震災に遭った土地柄から

元気の出る盛り上がる曲を

積極的に取り入れる姿勢が

強かったのかもしれませんね。

 

 

いずれにしても、このようにして

当初は沖縄の応援歌として

歌われていた『ダイナミック琉球』

 

仙台育英が甲子園で先駆けとなって

全国に広めていったのですね。

 

 

 

本家本元の『ダイナミック琉球』

 

 

『ダイナミック琉球』が応援歌として

甲子園に広まった

理由が分かったところで

 

さっそく『ダイナミック琉球』

聴いてみましょう。

 

 

まずは、本家本元

イクマあきらさんの歌声から

お聴きください。

 

 

 

 

「イ~ヤ~サ~サ~」の掛け声も演舞も

めっちゃカッコいいですね。

 

それとイクマあきらさんの歌声も

よく透る声で素晴らしいです。

 

これ、沖縄県民でなくても

絶対に人気が出ますよ。

 

 

 

続いてもう一つ、

成底ゆう子さんの歌声をどうぞ。

 

 

 

 

さすが石垣島出身の

シンガーソングライターですね。

 

これまた惚れ惚れする歌声です。

 

 

イクマあきらさんと成底ゆう子さん

甲乙つけるのは失礼ですね。

 

 

あとは、あなた自身の好み

ということで、、、。

 

 

 

最初に登場した高校バスケの応援合戦

 

 

ここで甲子園の『ダイナミック琉球』

を紹介する前に、

 

まず最初に拡散の元となった

沖縄の高校バスケ応援合戦

YouTube動画をご覧ください。

 

 

やっぱりこれ無くして、

応援歌としての『ダイナミック琉球』

語れないですからね。

 

 

 

 

 

 

これは高校バスケットの沖縄県大会で

前原×コザ×興南×豊見城の4校による

応援合戦の様子を撮ったものです。

 

 

後から歌っている前原高校の女生徒の

歌声が素晴らしいですね。

 

 

先に歌っている男子生徒との

ギャップがあるからなおさらです。(笑)

 

 

 

この大会のYouTubeが拡散されて

応援歌として広まったんですね。

 

 

とても貴重な動画です。

 

 

 

ダイナミック琉球熱唱甲子園

 

 

では、お待たせしました。

 

いよいよ甲子園での熱唱

『ダイナミック琉球』応援合戦です。

 

 

まずトップバッターは、

やはり全国に広めた先駆者の

仙台育英高校ですね。

 

 

 

 

この野球部員のソロ、

素晴らしい歌声ですね。

 

さすがトップバッターです。

 

 

 

では、2番手は、

 

地元兵庫県代表の明石商業

歌ってもらいましょうか。

 

 

 

 

これも上手いですね。

 

高校球児って身体を鍛えてるから

肺活量もあって

歌が上手くなるんでしょうか?

 

 

 

そして最後は、

ニュースでもその美声が取り上げられた

福岡代表の沖学園です。

 

 

 

 

確かにメディアで取り上げられる

だけのことはありますね。

 

ビブラードまで効かせてるじゃないですか。

 

只者じゃないですね。

 

下級生なら来年もスタンドで

応援して欲しいくらいです。

 

 

 

この他にも福島代表の聖光学院

宮崎代表の日南学園もありましたが、

 

先の3校が素晴らしかったので

限定して紹介させていただきました。

 

 

あなたはどこの高校が1番

だったでしょうか?

 

 

僕はやっぱりトップバッターの

仙台育英に軍配を上げたいですね。

 

 

先駆者としての貢献度は

やはり一番でしょう。

 

 

 

まとめ

 

 

応援歌は全員で合唱するのが

当たり前でしたが、

 

ソロのパートが最初にくると

すごく漸進な感じですね。

 

 

大衆の面前でアカペラで

独唱するのですから、

注目度も半端ないでしょう。

 

 

それに『ダイナミック琉球』

キーが高く抑揚もあって難しい歌です。

 

 

上手く歌いこなせる人は

恐らく少ないと思いますから、

 

それだけに

決まるとカッコいいですね。

 

 

これからは『ダイナミック琉球』を歌う

高校がますます増えていくと思います。

 

 

野球部員でなくても歌が上手い生徒が

どんどん歌ってほしいですね。

 

もちろん男女の区別無くです。

 

 

素晴らしい美声の『ダイナミック琉球』

毎年聴けるのが楽しみになりました。

 

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました!

 

スポンサーリンク
PREV:心絵(メジャー)を高校野球/大阪桐蔭の吹奏楽で聴く!2018夏甲子園
NEXT:花咲徳栄の可愛いチアガールの名前は?甲子園2018表紙の美少女

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です