台風21号2018名古屋への進路予想と影響は?米軍最新情報も調査
こんにちは!けんたろうです。
2018年、今年最強勢力と噂される
台風21号が本州に接近中です。
名前は『チェービー』。
韓国語でツバメ
の意味なんだそうです。
なんだか凄いスピードで
襲ってきそうなイメージですね。
週明けの9月4日(火)には
本州に上陸する見込みです。
そこで、今後の
進路予想と名古屋への影響を
米軍データの最新情報も踏まえて
調査してみたいと思います。
JR東海線の運行中止も
懸念されるところです。
台風21号『チェービー』の規模と進路予想
台風の名前は、
国際機関「台風委員会」の加盟国が
提案した140個ほどの名称の中から
順番に付けられていきます。
今回は順番で韓国語の
チェービー(ツバメ)になりました。
チェービーって可愛らしい名前ですが
その実、恐ろしく凶暴なヤツです。
家や立木など根こそぎ
持っていきそうな勢いです。
9月2日12時00分発表の
台風21号の規模は以下の通りです。
===============
名称:JEBI(チェービー)
強さ:非常に強い
存在地域:日本の南
進行方向:北西
速さ:20km/h
中心気圧:935 hPa
最大風速:50m/s (中心付近)
最大瞬間風速:70m/s
暴風域:中心から130km
(25m/s以上)
===============
昨夜22時30分の発表に比べると
少し勢力は弱まってきましたね。
中心気圧:915 hPa →935 hPa
最大風速:55m/s →50m/s
最大瞬間風速:75m/s →70m/s
暴風域:中心から170km →130km
特に暴風域が40kmも
狭まったのは良かったですね。
【台風情報】9月2日(日)9時現在、非常に強い台風21号(チェービー)は、日本の南を暴風域を伴って北西に進んでいます。今後も非常に強い勢力を維持したまま、4日(火)に西日本から東日本にかなり接近し、上陸するおそれがあります。明日までに暴風雨への対策を。 #台風 #台風21号 https://t.co/b9z7YXLmaj pic.twitter.com/8E3hK8UJZp
— ウェザーニュース (@wni_jp) 2018年9月2日
それでも勢力のある台風には
違いありませんので油断禁物です。
今後の進路ですが、
9月3日9時には南大東島の
東約200kmに達し、
9月4日9時には
室戸岬の南南西約220kmに達した後、
日本海を北上して
9月6日9時には
アムール川下流域に達する見込みです。
今の進路予想からすると
東海から関東地方に至るまで
暴風や大雨の恐れがあります。
これからも最新情報に
十分な注意が必要です。
米軍データの最新情報から進路予想
続いて日本の気象庁よりも精度が高い
米軍データをもとにした予想です。
出典:http://www.metoc.navy.mil
この米軍データによると
日本の気象庁のものと
ほぼ同じ進路をとっていますね。
ただ、
大雨や暴風域の警戒区域は
日本の気象庁のそれよりも
広い範囲で見ているように思います。
いずれにしても問題は
どこの地域の台風被害が大きいか
というところでしょう。
名古屋への影響は?
台風21号の中心進路予想は
本州の神戸から大阪辺りを
通過しそうな感じですね。
そうなると近畿地方が一番
警戒が必要ですが、
東海地方への影響は
どの程度なんでしょうか?
仮に台風の中心が
神戸あたりを通過するとして、
名古屋まではおよそ165kmです。
25m/s以上の暴風域は
半径約130kmとなっていますから
きつい暴風域は逃れられそうです。
しかし、
台風の中心が大阪を通過したら
名古屋までは約138km。
これはかなりヤバいですね。
恐らくはJR東海線や名鉄などへの
影響は避けられないでしょう。
運行停止もあり得ますので
JR線や名鉄線の情報は
こまめにチェックして下さいね。
まとめ
今年は例年より早くから
台風が発生していました。
規模はまだそれほど大きなものは
なかったから良いのですが、
問題はこれからですね。
その手始めが
台風21号なのかもしれません。
9月に入ってこれからが
本格的な台風シーズンです。
有難くないシーズンですが
予報をこまめにチェックし、
被害を最小限に食い止めるよう
準備を怠らないようにしましょう。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました!