カリシュ(水泳)の年齢や身長は?病気を克服し金メダルを獲得!

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  こんにちは!けんたろうです。     東京パンパシフィック選手権2018が 8月9日に開幕します。   注目されるのは開幕初日の 男子400メー...

 

こんにちは!けんたろうです。

 

 

東京パンパシフィック選手権2018

8月9日に開幕します。

 

注目されるのは開幕初日の

男子400メートル個人メドレーです。

 

 

昨年のブダぺスト世界選手権2017

世界王者になったチェイス・カリシュ

 

萩野公介瀬戸大也の巻き返しを

阻むかどうかに注目が集まります。

 

 

個人的にはもちろん日本の2人に

勝ってもらいたいのですが、

 

チェイス・カリシュは子供の頃に

病気という障害を克服して

ようやく2017年に王者になった選手です。

 

 

それまで萩野公介瀬戸大也

後塵を拝していたわけですから

相当の練習を積んできたことでしょう。

 

 

今回はそんなカリシュ選手の

年齢身長などのプロフィール

 

病気を克服し

どのように世界王者になったのか、

 

主な競技での獲得メダルなどを

紹介していきます。

 

 

また気になる東京パンパックの結果も

お楽しみに。

 

 

チェイス・カリシュの年齢や身長とプロフィール

 

 

フルネーム:Chase Tyler Kalisz

(チェイス・タイラー・カリシュ)

 

出身:アメリカ合衆国メリーランド州

 

生年月日:1994年3月7日

(2018年8月現在 24歳)

 

競技:個人メドレー、バタフライ、平泳ぎ

 

学歴:ジョージア大学卒業

 

身長:193cm

 

体重:90kg

 

 

 

年齢24歳ということですが、

萩野公介選手、瀬戸大也選手と

同じ年の生まれなんですね。

 

 

ちなみに萩野公介選手が

1994年8月15日生まれ

 

瀬戸大也選手が

1994年5月24日生まれで

 

3人とも1994年生まれです。

 

 

萩野選手と瀬戸選手の同学年は

有名な話でしたが、

 

まさかカリシュ選手も同じだったとは。

 

 

ただカリシュ選手は1994年3月で

日本流にいえば早生まれなので

 

これも日本流でいえば

学年は1つ上になりますね。

 

これではお互い負けられませんね。

 

 

そしてかなり高いと思われた

カリシュ選手の身長193cmでした。

 

萩野選手の177cm瀬戸選手の174cm

に比べたら16~19cmも高いですね。

 

 

競泳の場合は

身長が高い方が有利になります。

 

身長に比例して腕も長いのが普通で

ストロークに有利になるだけでなく、

 

ゴールでのタッチでも腕の長さが

そのままタイム差で現れるからです。

 

 

わずか16~19cmの差でも

世界のトップスイマーになると

大きいですね。

 

 

193cm長身を生かした

カリシュ選手の泳ぎはやはり脅威です。

 

 

 

子供の頃の病気は何?

 

 

カリシュ選手は、

5歳で水泳を始めていますね。

 

ところが、8歳の時に

病気に罹ってしまいました。

 

 

病名は、

『ギラン・バレー症候群』です。

 

 

Wikiによると、ギラン・バレー症候群

 

”急性・多発性の根神経炎の一つで、

主に筋肉を動かす運動神経が障害され、

四肢に力が入らなくなる病気である”

 

と紹介されていますね。

 

 

他にも、細菌により筋肉が侵され

運動機能に障害が出る・・・

 

という話も聞いたことがあります。

 

 

いずれにしても

スポーツ選手にとって致命的な病気

と言っても過言ではありません。

 

 

重症になると中枢神経障害性の

呼吸不全を起こすそうですが、

 

カリシュ少年は数週間昏睡状態

だったと言いますから、

相当な重症だったのでしょう。

 

 

それでも頑張って病気と闘い

家に帰れるようになるまで

1年を要したそうです。

 

 

それからリハビリのために

再び水泳を始めますが、

 

病を克服したカリシュ少年にとっては

水に特別な感情が芽生えたそうです。

 

 

重い病を経験し健康に感謝すると

触れるものすべてに生命が宿るような

そんな気持ちになることがありますが、

 

カリシュ少年にとっての

そんな存在になったのかもしれませんね。

 

 

漫画の『キャプテン翼』では

主人公の大空翼が「ボールは友達」

と言っていますが、

 

カリシュ少年にとっても「水は友達」

になったのかもしれませんね。

 

 

もしそうなら泳ぎが速くなるのも

当然ですね。

 

水の抵抗を受けながら

泳ぐのではなくて、

 

水の力を借りて泳ぐのですから。

 

 

それがカリシュ選手の強さ

なのかもしれません。

 

 

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カリシュの主な競技記録と獲得メダル

 

 

それではここでカリシュ選手の

主な大会記録を見ていきましょう。

 

 

 

2013年 世界水泳選手権(バルセロナ)

ー 400m個人メドレー 銀メダル

※瀬戸大也選手が金メダル

 

2015年 世界水泳選手権(カザン)

ー 400m個人メドレー 銅メダル

※瀬戸大也選手が金メダル

 

2016年 リオデジャネイロ五輪

ー 400m個人メドレー 銀メダル

※萩野公介選手が金メダル

※瀬戸大也選手が銅メダル

 

2017年 世界水泳選手権(ブダペスト)

ー 200m個人メドレー 金メダル

ー 400m個人メドレー 金メダル

 

 

 

 

これを見ると分かりますが、

2013、2015、2016年

 

カリシュ選手が勝てなかった大会では、

瀬戸選手や萩野選手が金メダル

獲得していたんですね。

 

 

相当に悔しい思いをしたと思いますが

そんな時を経て

2017年の世界水泳選手権で

 

とうとう金メダル(200と400の2冠)

を獲得したのです。

 

 

カリシュが憧れていたマイケル・フェルプス

のように最初からの王者ではなく、

 

2番手、3番手から努力で

勝ち上がってきた選手は強いです。

 

 

子供の頃には病気を克服し、

世界の舞台で負けを経験しながら、

 

トップまで上り詰めたカリシュ選手は

本当に凄い選手だと思います。

 

 

ライバルがいればさらに強くなる

 

これはスポーツの世界の王道です。

 

 

2017年のカリシュ選手の2冠で

萩野選手、瀬戸選手との3人の

メダル争いがますます過熱するでしょう。

 

応援する私たちにとっては

最高のシチュエーションですね。

 

 

東京パンパシフィック選手権2018の結果

 

 

 

 

2018年8月9日の開幕戦、

白熱したレースが繰り広げられました。

 

結果は次の通りです。

 

 

男子400メートル個人メドレー

 

1位 チェイス・カリシュ 4:07.95

2位 萩野公介     4:11.13

3位 瀬戸大也     4:12.60

 

 

やっぱり来たか、、、

と言う感じですね。

 

強いだろうとは思っていましたが

予想以上に差がつきました。

 

 

何といってもカリシュ選手の

平泳ぎの強さが圧巻でしたね。

 

先頭の瀬戸選手を一気に抜き去ると

みるみる差を広げていきました。

 

残念ですが、

400メートル個人メドレー

カリシュ選手に完敗でした。

 

 

 

そして、8月11日には

男子200メートル個人メドレー

行われました。

 

400メートル個人メドレーの

リベンジなるか?

 

といった注目レースでしたが

結果は以下の通りでした。

 

 

男子200メートル個人メドレー

 

1位 チェイス・カリシュ 1:55.40

2位 ラーキン      1:56.21

3位 萩野公介     1:56.66

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

4位 瀬戸大也     1:57.36

 

 

これまた、200メートルでも

カリシュ選手に完敗でした。

 

そして、瀬戸大也選手は

メダルに届かず。

 

 

日本の2人には残念な結果ですが

インタビューでもベストを尽くした、、、

と言っていました。

 

それだけカリシュ選手が

とんでもなく強かったということですね。

 

 

でも、これで現時点での力の差が

はっきりしたと思います。

 

今度はカリシュ選手を目標に

しっかり追って欲しいと思います。

 

 

 

それにしても、カリシュ選手は

この1年で驚くほど強くなりました。

 

今では本人もかなりの自信を

持っているのではないでしょうか。

 

 

このままでは2年後の東京五輪に

黄色信号が点ってきます。

 

ちょっとヤバいですね。

 

 

まとめ

 

アメリカのチェイス・カリシュ選手

 

恐い選手が出てきました。

 

 

しばらく萩野選手と瀬戸選手の

時代が続くと思っていましたが、

 

むしろカリシュ選手を追いかける

立場になってしまいました。

 

 

カリシュ選手はもともとの身体能力

にプラスしてきつい練習を課しています。

 

もちろん萩野選手や瀬戸選手だって

練習量では負けていないでしょう。

 

 

しかし、

追い越した者の強みと勢いが

カリシュ選手にはあるように思います。

 

 

2年後の東京オリンピックに向けて

3人の戦いは、

さらに激しさを増していくでしょう。

 

2年後が本当に楽しみです。

 

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました!

 

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