おがわ(静岡おでん)の場所はどこ?メニューと値段や口コミも
こんにちは!けんたろうです。
静岡のB級グルメのひとつに
静岡おでんが挙げられますが、
静岡おでんと言って
思い出すのはこのお店。
それは静岡浅間通り商店街の
「おがわ」です。
そこで今回は
その人気の「おがわ」にスポットを
当ててみました。
お店の場所はどこなのか?
おでんのメニューと値段や口コミも
紹介していきます。
静岡おでんの歴史と秘密
静岡おでんは他県の人が見れば
ちょっと驚くかもしれません。
なにしろ真っ黒なダシ汁の中に
串に刺さった様々な具が
グツグツと煮えているのですから。
静岡おでんの発祥は、
戦後の静岡駅周辺の屋台
と言われています。
それが繁華街の横丁や郊外の店舗、
駄菓子屋に移行していったのです。
かつては静岡県内の駄菓子屋では
どこにでもおでんがありました。
駄菓子屋では、
駄菓子+夏のかき氷+冬のおでん
が定番のセットでした。
駄菓子屋が少なくなった今は
伝統の静岡おでんは、
赤ちょうちんが並ぶ静岡市内の
「青葉おでん横丁」「青葉横丁」などに
しっかりと引き継がれています。
それでは、ここで
静岡おでんの特徴と味の秘密を
紹介したいと思います。
静岡おでんの特徴と味の秘密
・牛すじや練り物からダシを取って
濃い口醤油を加えた真っ黒いダシ汁
・ダシを継ぎ足しながら毎日煮込む
・おでんの具をすべて串刺しにする
・静岡にしかない黒はんぺんは
絶対に欠かせない
・削り粉、青のりを好みで掛ける
・静岡県中部エリアに多い
(富士川~大井川)
それでは、
静岡おでんの特徴と味の秘密が
分かったところで
静岡おでんの老舗「おがわ」さん
を紹介したいと思います。
「おがわ」の歴史と場所
「おがわ」の創業は昭和23年。
当時からずっと浅間通りで
お店を開いているそうです。
静岡おでんは屋台店から
スタートした老舗が多いのですが
おがわさんは最初から
歴史ある浅間通りで店を
構えていたんですね。
当時はやはり駄菓子屋として
おでんやかき氷を売っていたようです。
今でもおでんとかき氷は
おがわの看板メニューです。
おがわはお店の構えと雰囲気も
駄菓子屋当時の名残があって
とても懐かしい郷愁に誘われます。
そこがまた人気の秘密
なのではないでしょうか。
もちろん味は折り紙付きです。
昭和の駄菓子屋を思い起こさせる
店内で食べるおでんは最高ですよ。
「おがわ」さん情報
住所:
静岡市葵区馬場町38
TEL:054-252-2548
営業時間:10時~18時30分
※ネタが無くなり次第終了
※水曜定休(祝日の場合は営業)
座席数:
テーブル席15席、座敷席10名
アクセス:
JR静岡駅北口からタクシーで7分。
新静岡駅より徒歩約14分。
地図:
おがわ/静岡おでんのメニューと値段
牛すじのダシに練り物の旨味が
合わさったダシ汁を
毎日継ぎ足して作られた伝統の味。
これでこそ静岡おでんの味を
堪能できるんですね。
ではここで、
気になるメニューと値段を
見ていきましょう。
おがわの静岡おでん/メニューと値段
おがわのおでんは20種類以上で
値段も90円からと、
とてもリーズナブルなのが嬉しいです。
もちろん値段が安くても
味は間違いない一級品です。
それではメニューを見ていきましょう。
■じゃがいも(90円/本)
■こんにゃく(90円/本)
■黒はんぺん(90円/本)
■ごぼう巻き(90円/本)
■さつま揚げ(90円/本)
■たんご(90円/本)
■しのだまき(90円/本)
■しらやき(90円/本)
■なると(90円/本)
■すじ(90円/本)
■ちくわ(90円/本)
■こんぶ(90円/本)
■だいこん(90円/本)
■牛すじ(120円/本)
■糸こん(120円/本)
■たまご(120円/本)
■厚揚げ(120円/本)
■漁師魂(150円/本)
いかがでしょうか?
「えっ、漁師魂って何かって?」
実はこれ、
『りょうしだましい』ではなくて
『りょうしだま』って言うんです
それがどんなものかは、
この先を読んでいただければ
分かりますよ。
いずれにせよ、
これだけの具材からたっぷりの
旨味が染み出たダシ汁で
煮込まれた静岡おでんです。
美味しくないはずがないですね。
おがわの評判/口コミ
それでは次に
おがわの評判・口コミを紹介します。
静岡おでん おがわ
黒はんぺん、すじ、大根、そして漁師魂(りょうしだま)太刀魚の小さいのをすり身にしたものでメチャうま!
他にも食べた気がする
「ここで流れるゆったりした時間はお金では買えない」byライスさん pic.twitter.com/Zp7LypRoW4— げんぞう (@stratos246hf) 2017年5月27日
出てきましたね、
漁師魂(りょうしだま)。
「へえ~~」って感じですか?
太刀魚のすり身でメチャうま
らしいですよ。
食べない手はないですよね。
静岡おでんの人気店「おがわ」さん。ここのおでん、ほんと美味しい!🍢 pic.twitter.com/XeW48AquRT
— みき (@remonter_at) 2018年1月19日
やっぱり、
「美味しい」しか出てきませんね。
間違いない評価です。
アツアツ「おでん」と一緒にひんやり「かき氷」はいかが?昔なつかしい駄菓子屋さん「静岡おでん おがわ」は地元客はもちろん、観光客のリピーターも多い人気店なんですよ。
くわしくは⇒https://t.co/bGJciichCg pic.twitter.com/Wsl59rCVsv
— ことりっぷ (@cotrip_twi) 2017年6月26日
そうなんです。
おがわでは、
「静岡おでんとカキ氷を
一緒に食べるのが常識」
なんですね。
「そんなの嘘だ~」
と思った方は、
騙されたと思って食べてみて下さい。
その理由が分かりますよ。
自宅で食べる静岡おでん
遠方で静岡まで行けない
という方は、
あなたの自宅でも食べられます。
おがわさんの静岡おでん
とはいきませんが、
産地直送の本格的な静岡おでんが
味わえますよ。
↓ ↓ ↓
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そして静岡おでんに欠かせない
いわしの削り粉はこちらです。
↓ ↓ ↓
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贈答用の牛すじベースの黒スープ
も喜ばれる一品です。
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まとめ
戦後のおでん屋台から始まった
静岡おでんは
昔たくさんあった駄菓子屋の定番でした。
それが駄菓子屋の消滅と共に
静岡おでんも消えていったのです。
おでん横丁や居酒屋では
今でも食べられますが、
駄菓子屋の趣を残しているお店は
ほとんど無くなってしまいました。
そういった意味では、
「おがわ」さんは駄菓子屋の形態を残す
貴重なお店です。
駄菓子屋ならではの、
子供が買えるリーズナブルさ
も魅力です。
昭和の懐かしいレトロなお店、
「おがわ」で静岡おでんの美味しさを
堪能してみて下さい。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました!