オリンピックのメダル獲得と世界の報奨金!中国人の帰化選手は?
オリンピックでの日本選手の
連日の活躍に勇気をもらっている
方は少なくないでしょう。
国の代表として獲得する
メダルの重さって凄いんだなぁと
つくづく感じています。
一方でメダルの重さと報奨金
神聖なスポーツの世界にお金
なんて考えたくないですが、
現実には存在するんです。
日本のメダル報奨金は?
それでは、メダルを取った時の
報奨金ってどれ位なのでしょう?
まずは、日本から見ていきましょう。
日本選手がオリンピックで
メダルを獲得した場合は、
JOC(日本オリンピック委員会)
から報奨金が支払われます。
この報奨金制度は日本では
1992年から実施されています。
では、気になる金額です。
金メダル 500万円
銀メダル 200万円
銅メダル 100万円
金メダルは2012ロンドン大会までは
300万円でしたが、
リオ五輪直前に増額されました。
銀メダルと銅メダルは
変わらずなので、
金の価値をより高める
狙いのようですね。
ところで、
この報奨金はJOCからの
全競技共通の報奨金です。
この他、各競技団体からも
報奨金が支払われます。
金メダルに関して言えば、
最高額が、
自転車の5,000万円
続いて
陸上の2,000万円
バトミントン、卓球
テコンドーの1,000万円
以下
テニス 800万円
射撃ライフル 500万円
バレー、レスリング 300万円
競泳 200万円
サッカー 150万円
体操 50万円
最低額は柔道で
なんと 0円 です。
こんなにも格差があるなんて
ちょっとビックリです。
この他にも選手によっては、
所属企業や協賛スポンサーからも
報奨金が出るようですよ。
同じ金メダルでも
競技や選手によって
1億円以上の差が
出てしまうんですね。
それでも金は金!
日本国民にとって
金メダルの価値は同じです。
意外な金メダルの各国の報奨金格差
次に世界の国々の報奨金を
見ていきましょう。
金メダル報奨金の国別ランキングです。
1位 シンガポール 8,500万円
2位 マレーシア 3,300万円
3位 タイ 3,200万円
4位 ギリシャ 3,000万円
5位 カザフスタン 2,500万円
6位 ラトビア 1,900万円
7位 ロシア 1,690円
8位 イタリア 1,500万円
8位 ウクライナ 1,500万円
10位 チェコ 750万円
11位 フランス 540万円
11位 韓国 540万円
13位 日本 500万円
なんと日本は世界の13番目です。
このランキングで気が付くのが
上位3位までが東南アジアの国々。
これまで金メダルの実績が少ない
ことから高額になっているようです。
一方で毎回メダル獲得ダントツの
アメリカは270万円。
国からの報償金は少なく、
しかも課税の対象だとか・・・。
しかし、アメリカは
プロスポーツ先進国ですから
国からの報奨金は少なくても
スポーツで高額収入が得られる
チャンスは多いのだと思います。
そして特筆すべきはイギリスです。
なんとメダルを獲得しても
報奨金は無し。
五輪の精神に反する
ということのようです。
さすがは紳士の国ですね。
まさにスポーツ界の鏡です。
気になる中国や北朝鮮、帰化選手は?
ランキングには無いですが
気になるのは中国です。
実は中国当局は、
報奨金の額を公表していません。
もっとも、仮に
公表されていたとしても
信用できないかもしれません。
そして海外に帰化した中国人は
どうなるのでしょうか?
帰化先の国からの報奨金プラス
中国からも何か?もらえるのか。
あまりに帰化している
中国人選手が多いので
つい要らぬ疑いを持ってしまいます。
そしてもう一国、
気になるのは北朝鮮です。
やはり報奨金は公表していません。
しかし、メダルを獲得した選手は
国の英雄として扱われ、
一生悠々自適な生活が保障される
と聞いたことがあります。
そう考えると報償としては、
金額以上に北朝鮮が一番
なのかもしれません。
見るものに感動と勇気をくれる
スポーツの祭典オリンピック。
報奨金の話しなど
不謹慎かもしれませんが、
選手のモチベーションに
影響するのは事実です。
イギリス人のように
純粋にスポーツマンシップで
戦えたら素晴らしいですね。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
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