マラソン必勝法!理想のランニングフォームNo4.上体は前傾!
もっと速く走れるようになりたい
もっと綺麗なフォームで走りたい
そんなあなたの願いを叶えます。
理想的なランニングフォームを
身体の各パーツごとに
分かりやすく解説しています。
誰でも今すぐにでも
簡単に始められるメソッドです。
今回は上体について
お話ししていきます。
肩の力を抜き背筋を真っ直ぐ伸ばす
上体は肩の力を抜き
背筋を真っ直ぐ伸ばして
腰から上をやや前傾させます。
これは簡単なようでいて
走りながらだと
なかなか難しいものです。
まずは前半の部分、
肩の力を抜き
背筋を真っ直ぐ伸ばして
ですが、
ここで肩甲骨の使い方
が重要になってきます。
肩の力をただ抜くだけだと
肩が下がって次第に
猫背気味になってきます。
そこで肩甲骨を寄せ
胸を開くようにします。
すると肩が上がることなく
背筋も真っ直ぐ伸びるように
なるのです。
ここで注意することは
背筋を真っ直ぐ伸ばす時
反り返らないことです。
真っ直ぐ伸ばそうとする
意識が強すぎると
反り気味になることがありますが
それでは目線やあごが上がり
スムーズな体重移動が出来ません。
では、
どうすれば良いのかというと、、、
よく言われることですが、
頭のてっぺんから糸で真上に
吊られるような感覚です。
これはもう
自分の頭の中でイメージして
練習を繰り返すしかありません。
最初は難しいかもしれませんが、
たとえ上手く出来なくても
意識するだけでも違います。
背筋を真っ直ぐ伸ばす理由
ではここで、
なぜ背筋を真っ直ぐ
伸ばす必要があるのか
確認しておきたいと思います。
それは骨盤に上半身をしっかり乗せ
腰の位置を高く保つためです。
そうすることで
無駄にエネルギーを消費せず
体幹を使った美しいフォームで
走れるのです。
結果として、
腰や脚にも負担がかからず、
怪我のリスクも減少するのです。
腰から上をやや前傾
それでは次に後半の部分、
腰から上をやや前傾
についてです。
まずは真っ直ぐ立った状態から
徐々に身体を傾けていきます。
すると身体が倒れないように
自然に片脚が前に出ます。
それがランの体重移動で
その繰り返しで走るのです。
つまり、
脚の力で前に踏み出すのではなく
重心の移動で前に進むのです。
その時の前傾姿勢は
猫背にならぬよう
背筋を真っ直ぐ伸ばす
ことは言うまでもありませんね。
では、今回のまとめです。
ランニングの時の上体は、
肩甲骨を寄せ、胸を開き
背筋を真っ直ぐ伸ばした
前傾姿勢です。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
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