U18アジア選手権で活躍中の静岡高校・鈴木将平選手の何が凄い?
高校日本代表が出場中の
18歳以下アジア選手権
第11回大会は、
台湾で1次リーグが開幕。
日本は対香港戦、
チャイニーズ・タイペイ戦
インドネシア戦と
幸先よく3連勝。
さすが甲子園を沸かせた
球児たちです。
しかし、甲子園組以外で
クリーンアップの3番を
打つのは静岡高校の
鈴木将平選手です。
彼ってどんな選手なのでしょう?
走攻守三拍子揃ったドラフト候補
鈴木将平選手は高3最後の夏
静岡高校のキャプテンとして
チームを率いましたが、
甲子園出場は叶いませんでした。
2014年、高1の夏
2015年、高2の春・夏
甲子園出場は3回で
終わりましたが、
彼の野球の才能は
3度の甲子園でも十分
垣間見ることが出来ました。
走攻守すべてにおいて
高校生としてはトップレベルでしょう。
たとえ甲子園に出なくても
ドラフト上位指名は
間違いないと思います。
天性のバットコントロール
バッティングでは、
バットコントロールが抜群で
バットをボールに当てる技術は
天性のものがあると思います。
そして左打者でありながら
レフト方向の打球が多く
しかも、よく伸びます。
これはただ流すだけではなく
しっかり叩いている証拠ですね。
U18アジア選手権の第2戦
チャイニーズ・タイペイ戦では
2塁打を2本打っていますが、
いずれもレフト方向への打球でした。
流しているのに引っぱったような
打球を打てるのは、
まさに天性がなせる業でしょう。
守備範囲の広さと反応の良さ
では、次に守備です。
ポジションは外野手ですが、
俊足を生かした守備範囲の広さが
魅力です。
打球への反応もよく、
見ていて安心出来ます。
欲を言えば、
もっと肩が強ければ・・・
といったところです。
そうしたらイチロー選手みたいな
魅せる守備職人になるのに・・・
なんて思ってしまいました。
あつ、
誤解しないで欲しいのですが
鈴木選手は肩が弱い訳でなく、
高いレベルを期待したまでです。
走塁はプロでも通用する速さ
50メートル5.9秒の俊足は
プロでも通用します。
打席から1塁までが4.1秒
とのことで、これも速いですね。
プロ野球巨人の鈴木選手のように
走塁でトップになる可能性
を秘めていますね。
1980年代に巨人で活躍した
松本匡史氏に匹敵する
いえ、それ以上の選手になる
可能性を秘めていると思います。
U18アジア選手権に優勝してプロ野球選手に
鈴木選手にとって最後の夏は
甲子園に届きませんでしたが、
U18アジア選手権で彼の雄姿が
見られるのは嬉しい限りです。
ぜひアジア選手権に優勝して
秋にはドラフト指名でのプロ入りを
期待したいと思います。
球団はどこでもいいと思いますが、
静岡高校の1年先輩で
昨年の日本代表で活躍した
堀内捕手のいる楽天あたりが
よいのではないかと思います。
鈴木将平選手の今後の活躍を
期待したいと思います。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
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