三嶋大社の初詣2021/混雑する時間と駐車場は?露店屋台や人数も
こんにちは!けんたろうです。
静岡県三島市にある三嶋大社は
源頼朝ゆかりの由緒ある神社です。
毎年、正月三が日の初詣には
多くの参拝客で賑わいます。
屋台の出店も賑わい楽しいのですが
出来れば混雑を避けたいものです。
そこで、初詣の
混雑する時間と駐車場情報、
露店屋台や人出情報を
お伝えしていきたいと思います。
三嶋大社の御祭神と由緒
三嶋大社の御祭神は、
大山祇命(おおやまつみのみこと)と
事代主命(ことしろぬしのみこと)
の2柱の神で総じて三嶋大明神
と称しています。
大山祇命は山森農産の守護神、
事代主命はいわゆる恵比寿様で
福徳の神として商・工・漁業者から
厚く崇敬されています。
三嶋大社の創建時期は不明ですが、
奈良・平安時代の古書に記録が
残っていることから
かなり古い歴史があることは確かです。
鎌倉幕府を開いた源頼朝が、
伊豆の流刑から再興を果たした
神社としても有名です。
頼朝の妻、北条政子が奉納した
「梅蒔絵手箱 及び 内容品一具」は、
当時の最高技術を結集したものとして
国宝にもなっています。
正月の混雑する時間帯
大晦日から正月の三が日は
どの時間帯も混雑します。
12月31日 14:00~
大祓式(おおはらえしき)
一年の罪穢れを人形(ひとがた)
に託して祓い清める神事
12月31日 17:00~
除夜祭 古札焼納祭
1月1日 午前0時~
開運祈祷祭(かいうんきとうさい)
と大晦日からは行事が続くので
混雑は避けられない
と思ったほうが良いでしょう。
それでもあえて三が日に出掛け
少しでも混雑を避けたいのなら、
他人と違う行動パターンで
出掛けるしかありません。
「他人と違うってどういうこと?」
と思われたかもしれませんが、
それは他人があまり選択しない
時間に出掛けるということです。
「な~んだ」
と思われたかもしれませんが、
結局そういうことなんです。
誰でも当たり前に
都合の良い時間に出掛けるから
渋滞するんですね。
年越しそばを食べて、
紅白を見てから出掛ける、、、
朝、普通に起きて
おせち料理を食べて出掛ける、、、
これでは渋滞して当たり前です。
そこでこれと反対のことをすれば
渋滞や混雑は避けられます。
つまり、
大晦日に参拝するのなら、
17時からの除夜祭が始まった
直後くらいの時間帯、、、
元日の朝に出掛けるのなら、
おせち料理は食べないで
早朝5時頃に出掛ける、、、
そうすれば
ひどい渋滞や混雑は避けられます。
しかしこれも、全く混雑しない
ということではありません。
多少は人出が落ち着くという程度
なのでその点はご承知ください。
いずれにしても正月の初詣は
人の波を楽しむくらいの心構えで
ちょうど良いのではないでしょうか?
三嶋大社のアクセスと駐車場情報
三嶋大社の所在地と連絡先
住所:静岡県三島市大宮町2-1-5
TEL:055-975-0172
三嶋大社からの交通アクセス
●電車利用の場合
・JR東海道新幹線、東海道線の
「三島駅」から徒歩で約15分
・伊豆箱根鉄道「三島田町駅」から
徒歩で約7分です。
※伊豆箱根鉄道は、
大晦日23:00~元日2:00までは
大場-三島間を30分前後の間隔で
臨時列車が運行されます。
●車利用の場合
・東名高速道路「沼津IC」
から約20分ほどです。
※大晦日~正月3日までは
三嶋大社周辺は広範囲な交通規制
が行われますので注意が必要です。
※三嶋大社参道入口付近は
歩行者用道路区間が設けられ、
歩行者天国のようになります。
もちろん、周辺道路は駐車できる
路上区間はなくなります。
駐車場情報
三嶋大社境内の参拝用駐車場は
12/31~~1/3は閉鎖されます。
代りにその期間は、
市内臨時駐車場が開設されますが、
三嶋大社周辺には有料駐車場が
いくつもありますので、
そちらに駐車して歩くのもおススメです。
駅から露店を眺めながら
ゆっくり歩くのも趣深くて良いですね。
マル秘情報
地元の方はショッピングモールや
イトーヨーカドーに駐車して
三嶋大社まで歩く方もいるとか。
なんでも三嶋大社まで
10分程で行けちゃうそうですよ。
屋台と人出(人数)
三嶋大社の正月には
屋台が100店舗以上は出ている
のではないかと思われます。
鳥居から3本の道に分かれますが
どの道にも屋台が所狭しと並びます。
食べ物の屋台はもちろんのこと、
射的や輪投げなど
子供と一緒に遊べる店も出ています。
食べ物屋台はお馴染みの
甘栗、りんご飴、お好み焼きや
みしまコロッケ、福太郎など
子供だけでなく大人も嬉しい
お店がいっぱい並びますよ。
「みしまコロッケ」は
言わずと知れた三島のB級グルメ。
三島馬鈴薯をたっぷり使った
美味しくてヘルシーなコロッケです。
↓ ↓ ↓
|
気になる「みしまコロッケ饅頭」も
↓ ↓ ↓
|
「福太郎」は三嶋大社名物の
こしあんでくるんだ草餅。
餅米も小豆も厳選された
さわやかな甘みと自然の香りが
癖になる一品です。
そして初詣やお祭りの屋台で
忘れてはならないのは「さくら棒」。
「さくら棒」は昭和の戦後に
静岡県で誕生したお菓子です。
そう、静岡県名物の
桜色をした麩菓子です。
以前には「秘密のケンミンSHOW」
でも紹介されました。
↓ ↓ ↓
|
これは小粒のものですが、
本当は90cmもある長い棒です。
子供の頃よく食べたことを
思い出します。
三嶋大社の初詣は
境内の屋台だけではありません。
JR三島駅から三嶋大社までの
道中には露店も並びます。
正月の雰囲気を十分楽しみながら
参拝の道中をお楽しみください。
ちなみに境内の出店は
1月7日頃まで続きます。
そして三嶋大社へ初詣に
訪れる人数ですが、
ざっと60万人を超える
と言われています。
コロナ禍で自粛 ~蜜を避ける~
2020年は未曽有のコロナウイルスが
全世界を襲いました。
そして2021年を迎える今も
感染は拡大を続けています。
新たな気持ちで新年を迎え
祝いたい気持ちは誰でも同じです。
しかし、あなた自身やご家族を守るため
行動には慎重を期すことを祈念します。
まとめ
創建は奈良時代以前と言われる
由緒ある三嶋大社は、
静岡県東部地方の人々にとって
初詣に欠かせない神社です。
新幹線も停まるJR三島駅から
歩いていける利便性もあり、
県外からも多くの参拝者が訪れ
正月を賑わしています。
仮に車で出かけても
渋滞の心配がないというのは
参拝者にとって有難いですね。
静岡県東部地方の誇る
三嶋大社に行ったことのない方は
ぜひ初詣にお出掛けください。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました!