オリンピックでメダル獲得ガッツポーズ?柔道と他の競技との違い!

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オリンピックで勝利!メダルが決まってガッツポーズ! 当たり前のように目にする光景ですね。 しかし、どうしてもガッツポーズが受け入れられない競技があります。 それは柔道です。なぜ、柔道のガッツポーズが受け入れられないのか? 柔道と他のスポーツの違いは何か?以下に、記述したいと思います。

オリンピックで勝利!

 

メダルが決まってガッツポーズ!

 

当たり前のように

目にする光景ですね。

 

しかし、どうしてもガッツポーズが

受け入れられない競技があります。

 

それは柔道です。

 

なぜ、柔道のガッツポーズが

受け入れられないのか?

 

柔道と他のスポーツの

違いは何か?

 

以下に、記述したいと思います。

 

 

過去のオリンピックでのガッツポーズ

 

田村亮子1

 

オリンピックの柔道競技で

勝利した瞬間ガッツポーズ

 

そんな姿は勝者に

ふさわしくありませんし、

美しくもありません。

 

過去のオリンピック大会で

僕がもっとも

不快に思ったのは、、、

 

2000年シドニーオリンピックの

柔道競技でのことでした。

 

女子柔道48キロ級に出場した

田村亮子選手は念願の

金メダルを獲得しました。

 

しかし、決勝で勝利した瞬間

彼女はジャンプして

ガッツポーズをしたのです。

 

あなたはその行動を

どう思いますか?

 

礼もまだ終わっていません。

 

神聖な畳の上です。

 

敗者の目の前です。

 

バルセロナ、アトランタと

2大会連続で銀メダルに終わり

負ける悔しさは

誰よりも知っていたはずです。

 

それなのに敗者の目の前で

ジャンプしてガッツポーズ

 

金メダル王者として

はたしてその姿は

ふさわしいものでしょうか?

 

 

少し古い話しになりますが、

2009年9月、

大相撲で優勝した朝青龍関が

土俵上でガッツポーズをしました。

 

朝青龍

 

その時の朝青龍関は

相当のバッシングを受けました。

 

神聖なる土俵の上で

横綱にあるまじき行為

 

それが理由です。

 

国民の英雄となった田村選手

バッシングを受けた朝青龍関

 

あなたはどう思われますか?

 

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柔道は他の競技とは違う

 

オリンピックでメダルを取った選手は

どの競技でもガッツポーズは

普通にやっています。

 

勝利した喜びから

自然と出てしまうものでしょう。

 

厳しい勝負の世界ですから

それも勝った者の特権でしょう。

 

しかし、柔道に関しては

他の競技とは違うと思うのです。

 

柔道は、

「精力善用」「自他共栄」

基本理念としています。

 

精力善用 自他共栄

 

そしてそれは、

単なる勝利至上主義ではなく、

精神鍛錬を目的にしています。

 

自他共栄であれば、

相手を敬い礼を尽くすべきです。

 

礼に始まり、礼に終わるのは

そういうことなのではないでしょうか。

 

勝利至上主義でなく

精神鍛錬が目標であるなら、

 

勝ち負けに一喜一憂して

感情を爆発させる姿からは

まだまだ目標には遠い

と言わざるを得ません。

 

柔道は、

単なる競技ではありません。

 

武道なのです。

 

『道』が付くからには、

精神的な要素が多く含まれます。

 

精神を鍛え抜かれた先には

勝負を超越した姿が求められます。

 

敗者をも敬う心を持つ者こそ

真の強者であり王者だと思います。

 

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。

 

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